パインから繊維を作る工場が完成 大宜味村
大宜味村に新しいパイナップルの葉から繊維を作る工場が完成した。
工場は天然繊維事業のフードリボンが国の支援を受けて建設され、縫製技術を学ぶ人やデザイナーが滞在できるスペースも用意されている。
工場は8月から稼働し、月間約150キロの繊維を生産し、生地やかりゆしウエアの製作を行う予定だ。
パイナップルの葉から繊維をつくる工場が大宜味村に完成しました。
この工場は大宜味村に本社を置く天然繊維事業のフードリボンが国の「沖縄振興特定事業推進費」を活用し完成させたものです。
2916平方メートルの敷地に工場棟と事務所棟があり、事務所棟には縫製技術を学ぶ人やデザイナーたちが滞在できる個室もあるということです。
工場棟は葉の仕入れが始まる8月以降に稼働を予定していて、月間に約150キロの繊維を生産し生地やかりゆしウエアを製作していくということです。
(取材:5月29日 RBC北部通信員 岸本幸平)