安房消防の鈴木消防士長が全国へ 救助技術県大会のはしご登はん1位(千葉県)

AI要約

消防の救助技術を競う「第49回消防救助技術千葉県大会」が開催され、鴨川消防署の鈴木友三朗消防士長が1位に輝いた。

県内30消防本部から524人が参加し、安房消防からは4種目に出場。救助技術の競技が行われた。

鈴木消防士長が全国大会に出場することとなり、県代表として活躍が期待されている。

安房消防の鈴木消防士長が全国へ 救助技術県大会のはしご登はん1位(千葉県)

消防の救助技術を競う「第49回消防救助技術千葉県大会」が、市原市の県消防学校で開催された。はしご登はんの部で、鴨川消防署の鈴木友三朗消防士長が13・1秒で1位に。8月の全国大会に県代表として出場する。

県内30消防本部(局)から7種目に524人が参加。安房消防からは▽はしご登はん▽ロープ応用登はん▽ロープブリッジ渡過▽ロープブリッジ救出――の4種目に出場。安全、迅速、確実な救助技術を競い合った。

その他、ロープブリッジ渡過で館山消防署の河名邦彦消防副士長が2位、鴨川消防署の杉村洵也消防士長が6位となった。

須藤和英消防長は「県代表として全国大会に出場する鈴木隊員に当たってはさらなる精進をお願いする。隊員らは管内住民の安全安心を確保するため、成果を最大限生かしてもらいたい」と話した。