女子中学生の下着を引っ張り上半身撮影 宝塚の塾経営者を再逮捕 スマホに動画など1600点見つかる

AI要約

兵庫県宝塚市の学習塾で女子中学生の上半身を盗撮した塾経営者が再逮捕された。

男は中学1年生の女子生徒の下着を引っ張って服の中にスマートフォンを差し込み、上半身を撮影した容疑を認めている。

男のスマホからは約1600点の盗撮動画が見つかり、再逮捕された。

 学習塾で女子中学生の上半身を盗撮したなどとして、兵庫県警宝塚署は5日、不同意わいせつと性的姿態撮影処罰法違反(撮影)、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、宝塚市の塾経営者の男(31)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は5月12日午後4時50分ごろから5時50分ごろまでの間、宝塚市内の学習塾で、中学1年生の女子生徒=当時(12)=の下着を引っ張って服の中にスマートフォンを差し込み、上半身を撮影した疑い。調べに「下着を触って引っ張り、体を撮影しました」と容疑を認めている。

 同署によると、男は女子生徒と別の生徒がじゃれ合っているところに交ざって撮影したとみられる。男は5月15日、女児の下着を盗撮しようとしたとして、性的姿態撮影処罰法違反(撮影未遂)の疑いで逮捕されていた。調べの中で、男のスマホから塾内などで盗撮したとみられる動画など約1600点が見つかり、再逮捕の容疑が分かったという。