「安全確認をしっかりしていなかった」98歳女性はねられ重体、車運転の小学校長を逮捕

AI要約

神戸市西区で軽乗用車が無職の女性をはね、重体となった事件が発生した。

神戸市立小学校校長が運転していた車が女性をはねる事故で逮捕された。

事故の原因や詳細について、警察が調査を行っている。

「安全確認をしっかりしていなかった」98歳女性はねられ重体、車運転の小学校長を逮捕

2日午前10時25分ごろ、神戸市西区押部谷町栄の兵庫県道で、道路を歩いて横断していた近くの無職の女性(98)が軽乗用車にはねられた。この事故で女性は病院に搬送されたが、胸を強く打つなどして意識不明の重体。

兵庫県警神戸西署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、車を運転していた神戸市立小学校校長の男(58)=同市垂水区=を現行犯逮捕した。「安全確認をしっかりしていなかった」などと供述し、容疑を認めているという。

同署によると、現場は信号機や横断歩道のない交差点。同署で詳しい原因を調べている。