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焼岳の火山性地震が増加 1日までの10日間に64回 2日は午後3時までに15回発生【長野】
気象庁は焼岳の火山解説情報を発表し、現在の噴火警戒レベルや火山性地震の増加、火山活動の変化について警戒を呼び掛けている。
焼岳では山頂付近で微小な火山性地震が増加しており、長期的に火山活動が高まってきている可能性があるため注意が必要とされている。
気象庁は引き続き活火山である焼岳の動向を注視し、火山活動がこれ以上高まらないように監視を続けている。
![焼岳の火山性地震が増加 1日までの10日間に64回 2日は午後3時までに15回発生【長野】](/img/article/20240602/665c1aa46372b.jpg)
気象庁は2日、長野と岐阜の県境にある焼岳の火山解説情報を発表しました。
現在の焼岳の噴火警戒レベルは1で、引き続き活火山であることに留意するよう呼び掛けています。一方、山頂付近を震源とする微小な火山性地震が増加していて、1日までの10日間に64回起きています。2日だけでみると、午後3時までに15回発生しているということです。
また山頂付近では緩やかな膨張を示すと考えられる変化が続いていて、気象庁は中長期的に火山活動が高まってきている可能性があるとして火山活動の推移に注意するよう呼び掛けています。