適切で爽快なトレーニングが日本を健康に! 最先端フィットネスジムと考える健康寿命の未来
サステナブルな暮らしの実践には、環境や多様性を意識することは大切ですが、それと同じくらい自分自身への丁寧なケアも大切。
24時間営業のフィットネスジムが増えている中、適切なトレーニング方法について考える必要がある。
山本会長や大谷亮平さんが語るトレーニングの注意点や自身の取り組み姿勢。
トレーニングは個々の体力や節度を考慮して行い、過度な負荷は逆効果になることを理解する必要がある。
サステナブルな暮らしの実践には、環境や多様性を意識することは大切ですが、それと同じくらい自分自身への丁寧なケアも大切。最近では、24時間営業のフィットネスジムなどもたくさんできて、自分自身の精神や身体をメンテンナンスできる環境が整ってきたようにも感じられます。ところが手軽な一方で、安易に取り組んでむしろ身体をこわす結果になることも少なくないとか。何がいけなくて、どうすれば正解なの? そんな疑問を解決するヒントをいただけそうな機会があったので、早速取材に行ってきました。
伺ったのは、これまで関西圏を中心に店舗を展開し、ボディケアとトレーニング、パフォーマンス向上のサポートで人気を博してきた『URBAN FIT24』東京・池上駅前店のオープニングイベント。全国で22店舗目、都内では2店舗目となる池上駅前店にアーバンフィットの山本拓真会長と俳優の大谷亮平さん、カリスマ理学療法士の二宮祐樹さんが登壇されるとのこと。ここは疑問解決のチャンス!
イベントの山本会長と大谷亮平さんのトーク冒頭、いきなり出たのが、山本会長ご自身の“フィットネスのこわい?話”。
「私自身、実はフィットネスクラブ挫折組なんです。気持ちだけ若いつもりで少し頑張ってトレーニングした結果、肩をこわしちゃって。私に限らず、若いころにスポーツをやっていた方でも、社会人になって体重が増えたり、関節が弱くなってきたりして、自分の意志ほどに身体がついてこないことが多いんですよね」(山本会長、以下山本)
俳優の大谷さんも、トレーニングの際にはかなり気を遣っているそう。
「私は学生時代からバレーボールをやっていて現在も続けていますし、いま出演している『ゴールデンカムイ』の役では、原作でそのキャラクターがめちゃくちゃガタイがよいこともあって、トレーニングは欠かせません。でも、年齢に応じて無理もきかなくなってくるので、トレーナーと相談しながら取り組むことを心がけています。トレーニングについて、知人からもアドバイスを求められることがあるのですが、ふたつのことをお伝えするようにしています。それは
“自分で勝手にイメージしてトレーニングするのは絶対やめたほうがいい”
ことと、
“たとえば腕立て伏せならば、全体重がかからないように工夫したうえで、1回からでも大丈夫”
ということ。物足りないくらいがちょうどいいんだよ(笑)、と」(大谷亮平さん、以下大谷)