食費を上げないキッチンの秘密大解剖!

AI要約

高校生の子どもがいても食費を月6万円に抑えるKさんのキッチン秘密を解剖。先取りや時短テク、推し調理グッズを紹介。

作り置きや下ごしらえで調理を先取りし、調味料を工夫。食費節約のための家族内ルールも導入。

冷凍食材の収納や野菜の保存方法を工夫し、便利グッズや神家電を活用して時短調理を実践。食材のロスをゼロに。

食費を上げないキッチンの秘密大解剖!

物価高に屈しない!高校生の子どもがいても食費は月6万円をキープしています。食費を上げないキッチンの秘密を大解剖。自炊の継続を最優先させるための、先取りや時短テク、推し調理グッズを教えてもらいました。

<教えてくれた人>

『サンキュ!』読者 Kさん(福岡県 39歳)

強豪バスケ部員の高校生がいても食費月6万円キープ。夫(42歳)、長男(15歳)、長女(9歳)の4人家族。仕事は自営業の夫の会社の手伝い。

◎Total Money Data◎

世帯月収(手取り) 52万円

ボーナス 0円

世帯年収(手取り) 624万円

月貯蓄額12万6000円

年貯蓄額150万円

総貯蓄額1500万円以上

外食や外飲みは大好きだけど、物価高の今は自炊の継続を最優先!そのための先取りや時短テク、気分を上げるグッズを徹底調査しました。

作り置きや野菜の下ごしらえで、調理を少し先取り。「お気に入りの容器を使えば頑張れるし、冷蔵庫内もスッキリ。洗いやすく、このまま食卓にも出せて重宝」。

【発見】Kさんの推し調味料

ご飯やおかずにかけるだけで鉄分とおいしさがアップ。

副菜は味変すればべんとうに入れてもNOクレーム。

家にあるとすぐ食べ切ってしまうお菓子は各自が小遣いで買う方式にし、買い置きはゼロ!小遣いが少ない長女には、テストの点数によって少し上乗せします。

まとめ買いした肉はメニューごとに1食分ずつ平たくして小分け冷凍し、冷凍室に見やすく並べます。メニューによっては下味をつけて冷凍することも。

●冷凍室が空になってきたら、「収納BOX」を冷蔵室に移動して「半端食材入れ」に

スープ用の野菜は多めに切り、1食分ずつポリ袋に小分け。すぐに使わない分は冷凍し、使うときは凍ったまま鍋に入れます。

野菜は鮮度を長くキープできる保存袋に入れ替えて保存。「明らかに野菜が長持ちするのを実感!古くなった袋はごみ袋として再利用します」。

●野菜室内の“立てる収納袋”は、手作りしています

A 夜、キッチンを片づけたら「1日お疲れ!」とお香をたいて、心とこもったニオイをリセット

B 子どもの版画を額に入れて飾ればアートに

C 2品同時に作れるオーブンレンジ「ビストロ」は買ってよかった神家電

D 晩酌に大活躍の炭酸水メーカーガスカートリッジ代は、夫婦の小遣いからやりくり

E 米は、ふるさと納税でゲット

【発見】Kさんの推し調理グッズ

フワフワな千切りがラクに作れる。

意外と面倒な卵溶きが、ラク~になめらか~に!

熱伝導率が高く解凍にも、べんとう冷ましにも使える!

べんとう冷まし&夏のキッチンの熱気を払う。

まとめ買いした大量の食材を見やすく、使い勝手よく冷蔵庫に保存し、便利グッズや神家電で時短調理を実践。空っぽになった冷蔵室が食材&食費のロスゼロを証明していました!

※掲載している商品の価格は、購入当時の目安です。

参照:『サンキュ!』2024年9月号「貯めてる18人の家とお金潜入調査!」より。掲載している情報は2024年7月現在のものです。

編集/サンキュ!編集部