「子どもにイヤなんて言わせません」「英才教育をします」“VIPカー”趣味きっかけで結婚した夫婦が語る意外な“未来予想図”とは

AI要約

夫婦でVIPカーに乗る荒木さん夫妻の中古改造車購入エピソード。

マジェスタを買った経緯や改造の楽しみ、子どもを考えた車の選び方について。

夫婦での車の弄りに対する考えや共有する楽しみについて。

「子どもにイヤなんて言わせません」「英才教育をします」“VIPカー”趣味きっかけで結婚した夫婦が語る意外な“未来予想図”とは

〈「改造クラウン」をメルカリで購入!? 助手席に巨大ピカチュウを乗せるオーナーが語る“中古改造車”の魅力とは?〉 から続く

 人との出会いは運命を変え、ときに「車の趣味」すらも変えていく。「どうしてそんな改造を?」の背景にある、オーナーたちのドラマに迫る!

 今回は、夫婦でVIPカーに乗る荒木さん夫妻をご紹介。まずは、クラウンマジェスタをカスタムする 妻の悠楽さん から。

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 車に興味を持ちはじめたのが映画「ワイルド・スピード」からだったので、ずっとスポーツカーに乗りたいと思っていたんですよ。ただ免許を取ってからは、いつかは乗ろうと思いつつ、さしあたりワゴンRを買って弄っていて。

 夫と出会ったのも、ちょうどその頃でしたね。当時夫は20のセルシオに乗っていて、その影響で私もセダン系に興味が移っていったんです。

 それから、このマジェスタを買ったのが1年くらい前ですね。シンプルにデザインに惹かれて、最初は知り合いの車屋さんにも探してもらったんですけど、なかなか条件に合うタマが見つからなくて。

 自分でもネットで色々探して、この車を見つけたのはメルカリだったんですよ。周りでも結構、メルカリやヤフオクで車を買ったという話は聞くので、そこまで抵抗はなかったんですけど、この車は北海道からの出品だったんですよね。

 フェリーで届けてもらってからの現車確認になるので、少し不安はありましたが……それでも、前のオーナーさんが親切な方で、事前のやりとりで欲しい写真は全部送ってくれていましたから、きっと大丈夫だろうと。実際に、届いた車もキレイな状態でしたよ。

 買ってからは少しずつ、夫の手も借りながら弄っていって、イベントにも一緒に展示するようになりました。まだまだ変えていきたいところはたくさんあるので、ひとつずつ手をつけていきたいですね。

 ただやっぱり、夫婦で車を弄っているとお金もかかりますよ。今のところ維持費や改造費に関しては、お互い生活費を出したうえで、それぞれ余裕のある分で自分の車を弄っていく感じです。

 正直、お互いに「お金かけすぎじゃない?」みたいに思うことはありますが、これからも2人でイベントを楽しんでいきたいですし、なるべく弄りたい気持ちは尊重しあっていきたいなって。

 まだ子どもはいないんですけど、夫と「来年あたりにできたらいいね」と話しています。今も子どもができたときのことを考えて、お出かけ用の車をヴェルファイアにしているんですよ。

 子どもが生まれてヴェルファイアをもっと使うようになったら、そっちを弄っていくのもいいかもしれないですね。もちろん子どもにイヤなんて言わせません(笑)。