【高校受験2025】京都府公立入試、前期2/17-18・中期3/7…全日制1万1,175人募集

AI要約

京都府教育委員会が2025年度の公立高校入学者選抜について公表。

全日制の定員が150人減少し、1万1,175人を募集。

前期選抜の日程や選抜方法も具体的に発表された。

京都府立公立中学校の卒業見込生徒数など、入学者選抜に関連するデータが記載。

前年度との比較や各学校の募集割合も明らかになっている。

各校の選抜方式や募集人員の具体的な内容が述べられている。

例えば、市立堀川や嵯峨野などの具体的な募集条件が明示されている。

【高校受験2025】京都府公立入試、前期2/17-18・中期3/7…全日制1万1,175人募集

 京都府教育委員会は2024年8月27日、2025年度(令和7年度)京都府公立高等学校入学者選抜の日程および募集定員について公表した。学力検査等は前期選抜が2025年2月17日・18日、中期選抜が3月7日に実施。全日制は前年度比150人減の1万1,175人を募集する。

 京都府立公立中学校の卒業見込生徒数は前年度比442人減の1万8,459人(5月1日時点)。公立高校の募集定員は、全日制1万1,175人、定時制720人、通信制280人、附属中学校からの内部進学者320人の合計1万2,495人。

 前年度と比べ、全日制のみ定員減となっており、東稜(普通)、東宇治(普通)、莵道(普通)が各40人減、農芸(農業学科群)15人減、海洋(海洋学科群)10人減、宮津天橋(宮津学舎・建築)5人減、計150人減となる。

 前期選抜は、願書受付を2025年2月3日から5日(音楽科は1月22日・23日)、学力検査等を2月17日および18日に実施(音楽科は2月1日・2日)。そのうち、共通学力検査は2月17日の午前9時20分から午後0時40分までとし、そのほかの検査については高等学校が定める日時に実施する。追検査は2月20日(音楽科2月16日・20日/美術工芸科2月19日・20日)。合格発表は2月25日。

 前期選抜の検査項目と選抜方法は、共通学力検査(国・数・英)または高校独自に作成する学力検査の中からあわせて5教科以内、報告書、面接、作文(小論文)、活動実績報告書、実技検査の中から組み合わせたA・B・C方式のいずれかの選抜方式で実施。

 前期選抜の募集割合、選抜方式、募集人員などは各校で異なる。たとえば、市立堀川(探究学科群:人間探究・自然探究)の募集人員は募集定員の100%にあたる160人、選抜A方式で、高校独自で作成した5教科の学力検査のほか、報告書、作文(小論文)を課す。嵯峨野(京都こすもす)は募集定員100%にあたる200人を募集、選抜方式はA方式、高校独自で作成した5教科の学力検査のほか、報告書、面接を課す。