【アートを身近に!】泊まって、体験して、応援する。障害のある作家に宿泊料の一部をお支払いする共同プロジェクト「fav × HERALBONY」がスタート

AI要約

fav hospitality group株式会社(FHG)と株式会社ヘラルボニーがコラボレーションし、「fav×HERALBONY」プロジェクトがスタート。宿泊者が作家の支援に貢献する取り組みを展開。

ヘラルボニーが知的障害のある作家のアート作品を展開しており、FHGがこの取り組みに賛同。ホテル客室にアート作品が取り入れられる環境を提供。

宿泊料金から一部がヘラルボニー契約作家に支払われ、作家の活躍の場を広げる。ホテル、宿泊者、作家が幸せになるサイクルを構築。

【アートを身近に!】泊まって、体験して、応援する。障害のある作家に宿泊料の一部をお支払いする共同プロジェクト「fav × HERALBONY」がスタート

ホテル事業の「fav」「FAV LUX」シリーズを全国で展開するfav hospitality group株式会社(以下、FHG)が、異彩作家と共に新たな文化を創造する株式会社ヘラルボニーとコラボレーション。「fav×HERALBONY」の宿泊者とホテルの双方で、作家に宿泊料の一部をお支払いする共同プロジェクトがスタートしました。

■ただ泊まるだけ。それが作家の応援に繋がる。

国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しているヘラルボニー。異彩作家たちの創造性豊かでユニークなアート作品を、魅力あふれる形で国内外に届けています。

主に知的障害のある作家と独自のライセンス契約を結び、作品の利用料として、作家に正当なロイヤリティを支払うビジネスモデルを構築しているヘラルボニー。この取り組みにFHGが共感したことで今回のコラボレーションが実現しました。障害のある方々への支援ではなく、彼らの作品に対する利用料を支払うことで、作家の活躍の場を広げ、創作活動やその普及に繋げていく取り組みです。

FHGでは、現在全国で展開しているホテル「fav」「FAV LUX」シリーズに、ヘラルボニールームと称した客室を設置。室内には、カーテンやクッション、ベッドスロー、絵画、皿、コップ、椅子など、ヘラルボニーと契約している作家のアートが落とし込まれたアイテムが揃っており、泊まるだけで自然とアートに触れられる環境に。

■1泊1室につき、500円をヘラルボニーの契約作家へお支払い

ホテルに泊まること自体は“一般的な体験”です。しかし、泊まる行為の中に、アートと触れ合うこと、そしてそれが作家の応援にも繋がること。ホテル、宿泊者、ヘラルボニー契約作家、三者が皆幸せになるサイクルを構築することで、“価値ある体験”を創出しています。1泊につき、宿泊者から250円、FHGから250円。合計500円がヘラルボニー契約作家にお支払いされます。