読めば一気に解決!!「はじめての介護」は何をどう申請すればいいか、やることをまとめてご紹介!

AI要約

介護保険の申請からサービス開始までの手順について紹介。介護保険は自分で申請しなければならず、30日ほどでサービスが開始される。

申請手続きは市区町村の役所や地域包括支援センターで行い、必要な書類や手順を把握することが重要。

地域包括支援センターは介護に関する相談や情報提供を行う重要な窓口であり、全国に約5400ヵ所存在する。

読めば一気に解決!!「はじめての介護」は何をどう申請すればいいか、やることをまとめてご紹介!

介護保険法は3年に1度の法改正があり、2024年が改正の年にあたります。介護保険を最大限に活用するためにいま知っておきたいことを”見開き1テーマ”でイラスト図解した書籍『最新 図解 介護保険のしくみと使い方がわかる本』。申請の仕方、ケアマネの探し方、ケアプランの作り方、介護保険で受けられるサービス、お金の話、介護保険で入れる施設など、複雑な介護保険のしくみと使い方がわかる本書から一部を抜粋してお届けします。まずは申請から介護サービス開始までをご紹介。

介護が必要となったとき、どこからどう始めればいいか、迷うでしょう。まず、申請からサービス開始までの、大まかな手順をつかんでおきましょう。

介護保険は、一定の年齢になったら、申請の書類が送られてくるしくみではありません。介護保険を利用するには、自分たちで申請しなければなりません。そのうえで、介護サービスが受けられるか、どの程度まで利用できるかが決まります。申請からサービス開始までおおむね30日かかります。

介護保険を利用する介護サービスを受けるための最初のステップは、申請手続きです。市区町村の役所の担当窓口に申請します。

役所が遠いなどの場合は、最寄りの地域包括支援センター(地域によって名称が異なる)で手続きすることもできます。

・窓口に行く

本人や家族などが市区町村の役所の担当窓口に行き、申請します。手続きのしかたもここで教えてくれます。最寄りの地域包括支援センターへ相談に行ってもいいでしょう。

・申請の手順と流れ

申請の手順や、必要なものを知っておきましょう。申請書は役所の窓口や、ホームページから入手できます。記入して持参するとスムーズです。

■地域包括支援センターに申請してもらってもよい

地域包括支援センターは、地域の高齢者の福祉・医療・介護のための重要な役割を担っている、総合的な相談窓口です。要介護認定の代行申請も受け付けています。

これから介護に関して、さまざまな手続きがあります。迷ったり悩んだりしたとき、相談にのってもらえます。介護に関する情報も得ることができます。

また、要介護認定で「要支援」や「非該当」となった場合、地域包括支援センターが、その後の担当窓口になります。

地域包括支援センターは全国で約5400ヵ所あるので、市区町村の役所より近い場合も。インターネットや役所で、最寄りの地域包括支援センターを調べてみましょう。

続きは申請時の書類について。<要介護認定を申請するとき、必要な書類は? 調査のときは何を用意すればいい? 徹底解説!>で公開中