ぽっこりお腹を瞬時にカバー！スラッとおしゃれ見えする、着痩せパンツコーデの正解3選
50代になると体型変化が気になる方々へのお腹周りをスッキリ見せるコーデ術を紹介。
トップスをインすることで全身バランスが整い、縦のラインが強調される効果を活用。
ベルトやスカーフを使ったアクセント使いやIラインコーデもおすすめ。
50代になると雪崩のように押し寄せる体型変化。体重の増加はないのになぜか下腹部だけぽっこり出てきたという方も。今回はぽっこりお腹が目立ちやすいと敬遠されがちなパンツを、コーデと着こなしですっきり見せる工夫をご紹介します。
気になるお腹を丈の長いトップスで隠していませんか？
実は、あえてトップスをパンツにインするほうが断然すっきり見えるんです。インすることでウエストを境に上半身は短く見え、下半身は長く見えることで全身バランスが整い、縦のラインが強調されます。
さらにやわらかめのトップスを選び、後ろや脇をふんわり出すと、ウエストまわり全体に自然なボリュームができ、前面のお腹の出っぱりが目立たなくなりますよ。
その際、ウエストに食い込みにくいパンツを選ぶとよりすっきり見えます。
トップスをインするだけじゃちょっと不安という方には、ウエストから長めのベルトを垂らすのもおすすめ。
ベルトが垂れることで縦のラインが強調され、揺れるベルトで目線が下にそれるので、お腹がより目立たなくなります。
写真のように長いベルトの代わりにお気に入りのスカーフをベルト穴に通して結んでもOK。コーデがぐんと華やかに、おしゃれ度がアップします。
パンツとスカーフ、トップスの組み合わせは無限大！ 自分だけのオリジナルな着こなしを楽しんで。
何を言われても、絶対にトップスはインしたくない！という方には「Iラインコーデ」はいかがでしょう？
コンパクトなトップスとストレートパンツを同系色にしてアルファベットのIのような縦長のラインを作ります。これなら裾を出したトップスでお腹をしっかり隠しながら、全身のバランスを良く見せられます。
カーディガンなどを肩掛けにして横幅を狭く見せるというテクニックをプラスすると、さらなるスタイルアップとこなれ感を出すことができます。
更年期などで体調が不安定になりがちなアラフィフ世代、つらい運動やダイエットは大きな負担ですよね。コーデや着こなしの工夫でラクして賢くファッションを楽しんでいきましょう！
撮影：広岡雅樹 文：日高香織（ハルメク ファッション編集部）
