「想像以上でした」 初訪日のフランス人が苦笑い 日本へ友人が来るならアドバイスしたいこととは

AI要約

訪日外国人観光客数が増加している中、初めて日本を訪れたフランス人カップルの体験が紹介されています。

カップルは暑さに苦労しながらも工夫を凝らして日本を楽しんでおり、服装や日差しを避ける方法などを実践しています。

将来再訪日を考えており、異なる季節に日本を訪れることを提案しています。

「想像以上でした」 初訪日のフランス人が苦笑い 日本へ友人が来るならアドバイスしたいこととは

 訪日外国人観光客数は、単月の過去最高記録を2か月連続で更新するなど増加が続いています。厳しい暑さのなかでも街歩きをする外国人の姿が目立ちますが、どのように感じているのでしょうか。初めて日本を訪れているフランス人カップルは、日本に来たいという友人がいたらアドバイスしたいことがあるといいます。

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 日本に来るのは、今回が初めてだというフランス人のシャーロットさんとミランさん。10日間の滞在を予定しており、この日は4日目でした。東京を観光したあと、京都を訪れてから帰国する予定です。

「日本は訪れるべき場所のひとつだったので、絶対に来たかったんです」

 ミランさんは目を輝かせます。ただ、高温多湿な日本の気候には、思わず苦笑いを浮かべました。

「暑いのは覚悟していたけど、想像以上でしたね……」

 今年も厳しい暑さが日本列島を襲っています。ふたりは工夫をしながら、どうにかやり過ごしているようです。

「一日に何度か着替えていますし、こまめに建物の中に入っちゃいます……(笑)」

 汗で濡れたままの服を着ていると熱が逃げにくいため、着替えはとても大切です。その際、速乾性と通気性が高い服を選ぶとよりいいでしょう。

 また、外出時にはなるべく日差しを避け、日陰を利用することも推奨されています。旅行中は観光に夢中になりがちですが、シャーロットさんたちは涼しい場所でこまめに休憩を取り、しっかりと水分補給をするといった対策が自然とできていたようです。

「次に日本に来る友達がいるとしたら、真夏ではなくて、少し前か後をおすすめするかも」

 近年の夏は、日本人にとっても厳しいもの。少し時期をずらせば、日本の四季折々の美しい姿を見ることができます。春は桜、秋は紅葉、冬も世界に誇る質のいい雪――。ふたりも再訪日する際は、異なる季節の日本を楽しんでほしいですね。