50代の「Tシャツが似合わない問題」はユニクロで解決。体型カバーの新ルール4つ

AI要約

50代の体型カバーに関するファッションアドバイスを提供するパーソナルスタイリストのよんさんのアドバイスを紹介。

二の腕の太さをカバーするためには肘上の袖丈やノースリーブを選ぶことがポイント。

大人に似合うTシャツは目の細かいもので、肌をきれいに見せる効果がある。

おなか周りを隠すためのフレアトップスと合わせるには、デニムがおすすめであり、ボトムスの選び方も重要。

手首にバングルやブレスレットをつけるとやせ見え効果がある。シルバーを取り入れると涼しげな印象に。

50代の「Tシャツが似合わない問題」はユニクロで解決。体型カバーの新ルール4つ

50代になると、途端に「服が似合わない」「体型がもっさりしてきた」などのお悩みが出てきます。とくに暑い季節は露出部分が多く、二の腕や足など見せたくない部分を見せることに抵抗を感じる方も。そんな50代の体をカバーしながら夏の服をおしゃれに着こなす方法を、これまで1500人以上の迷える女性に似合うファッションを提案してきたパーソナルスタイリスト・よんさんに伺いました。

50代からの体型カバーのお悩みについて、よんさんが自らをモデルに教えてくれました。

二の腕の太さが気になるなら、肘くらいの丈かノースリーブを選ぶと目立ちません。

「二の腕のいちばん太いところに横線(袖)が入ると、膨張して見えてしまいます。だから半袖丈は注意が必要です。二の腕を目立たせたくないなら、肘上くらいの袖丈を着るといいですよ。二の腕をすっぽりと隠してしまいましょう。

「もしくはノースリーブを着て、腕をすべて見せます。意外にも腕を潔く出したほうが、二の腕の太さが目立ちにくくなります。それにノースリーブはIラインのシルエットをつくるので、スタイルをスッキリ見せてくれます。ご自身で比べてみるとよくわかるはずです」

昔は似合っていたコットンのTシャツ。なぜか最近、違和感を感じる人もいるのではないでしょうか。

じつは、目の細かいTシャツの方が大人には似合うそうです。

「THE・Tシャツのような太い糸で編んだ目が粗いものではなく、細い糸で編んだ目が細かめのものに変えてみてください。目の大きさはTシャツをよく見るとわかります。目が細かいTシャツには落ち感や光沢があるため、肉感をカバーし肌をきれいに見せてくれます。たとえば、ユニクロで販売しているスーピマコットンのTシャツがこのタイプです」

おなか周りを隠すのに最適なフレアトップス。ボリュームがあるため、ボトム選びも重要です。

「今年らしく着るなら断然デニムです。ストレートやカーブデニムを合わせると今年らしいラインができますよ。ワイドパンツを合わせると着ぶくれしてしまうので注意! 反対にスキニーパンツだとひと昔っぽくなってしまうため、今季はおすすめしません」

スカートを合わせるなら?

「フレアスカートよりも断然Iラインスカートですね。スッキリ目なストレートラインになります」

細い手首にバングルやブレスレットなどをつけると、視線が手首に集まるためやせ見えします。C型のバングルならつけ外しも簡単です。

「夏ならシルバーを入れると涼しげですが、自分が好きなものを使うのがいちばん! ブレスレットの重ねづけもぜひ挑戦してみてください。コツは、ちょっと違うタイプのものを合わせること。たとえば素材が違う、とか。シンプルなものとデザイン性があるものを組み合わせるとか。ぐっとオシャレに見えますよ」

4つのテクニックをぜひ、今日から取り入れてみてくださいね。