千葉の「国立歴史民俗博物館」で自由研究のヒントを見つけよう!ショートトリップ気分も味わえます

AI要約

国立歴史民俗博物館の魅力を紹介。

博物館の展示や再現物について。

自由研究のヒントや相談室の情報。

千葉の「国立歴史民俗博物館」で自由研究のヒントを見つけよう!ショートトリップ気分も味わえます

こんにちは! 漫画家兼イラストレーターの新里碧(にっさとみどり)です。

夏休みシーズン真っただ中、暑い日が続いていますが、博物館で涼しく、自由研究のヒント探しはいかがでしょうか。

早速、千葉県佐倉市にある、「国立歴史民俗博物館」へ行ってまいりました。

上野にある東京国立博物館は行ったことがあっても、佐倉の「国立歴史民俗博物館(歴博)」は行ったことがないという方もまだまだ多いのではないでしょうか?

まずは、そんな「歴博」がどんなところなのかサクッとご紹介します。

約130,000平米(東京ドーム約2.7個分)の敷地に建つ、延べ床面積約38,000平米(東京ドーム約0.8個分)の博物館という、国内最大級の規模を誇る博物館です。

6つの展示室があり、先史・古代から現代までの日本の歴史や文化に触れることができます。

(※現在第5展示室(近代)はリニューアル工事中)

“歴史”と言うと、少しとっつきにくい印象を受ける方も多いかもしれませんが、「歴博」は、食べ物や商いなど、“人々の暮らしの歴史”を取り扱っているので、歴史を身近に感じられ、親しみを感じられるような展示も多いのが特徴。

また、江戸の町や沖の島など、他では見られないたくさんの模型があるのも見どころのひとつです。

展示の中には、実際に触れたり、再現された居室にはいることができるものもあります。たとえば宮城県気仙沼市にあった尾形家住宅や三重県津市の旅籠屋、昭和30年代の団地といった、原寸大の再現展示。実際に中に入って写真を撮ったりすると、タイムスリップしたような気持ちになりますよ。

見た展示をペコッと押し出してめぐる、“こどもようマップ”も館内で無料配布。

各展示には、黄色い子ども用の説明パネルもあります。子どもでも、広い館内を飽きずに楽しめる工夫があるのはありがたいですね。

そして、高校生以下の入館料が無料というのも子連れには嬉しいポイントです!

総合受付では、車いす、ベビーカー、サポートカーの貸し出しもあります。

続いて、広報課の大西さんに自由研究のテーマの探し方についてうかがいました。大西さんは長年、小学校の先生をされていたそう。じつは、今年の開催は残念ながら終わってしまったのですが、歴博では毎年「自由研究相談室」を無料開催しており、小中高校の先生方によるアドバイスが受けられるんです。

自由研究のテーマに悩むお子さんは、要チェック!