穴場の山、大野山を紹介!富士山を満喫できる西丹沢の名峰だ

AI要約

大野山は西丹沢に位置する標高723mの山で、関東富士見100景に選ばれており、富士山をバッチリ見ながら登山できる魅力的な山です。

丹沢山系に位置し、初心者でも気軽に登れる穴場の山としておすすめであり、神奈川最高峰の蛭ヶ岳や大山と並んで人気がある。

今回登るコースは谷峨駅をスタートして民家の登山口から山頂を目指す初心者向けのコースで、装備や注意点についても述べられている。

穴場の山、大野山を紹介!富士山を満喫できる西丹沢の名峰だ

西丹沢にある、標高723mの「大野山」という山をご存じでしょうか?

「関東富士見100景」に選ばれ、登山中も山頂からも富士山をバッチリ見られる大野山。

登ったらきっと誰かに話したくなる、大野山の魅力をお伝えします。

神奈川県にある丹沢山系は1,000m級の山が多く、都心からのアクセスも良いことからおすすめの場所です。

丹沢山系においては神奈川最高峰の蛭ヶ岳や、古くから信仰の山として親しまれてきた大山が有名ですが、西丹沢にある大野山は初心者にもおすすめの標高ながら、富士山をバッチリ拝めるという穴場の山です。

なお、現在「主夫ライター」として活動する筆者は、今回平日の午前中に登山しました。平日のため登山客も少なく、雲ひとつない美しい風景を味わいながら気持ち良く登ることができました。そんな大野山の登山をレビューします。

◆今回のコース

今回ご紹介するコースは、JR御殿場線の谷峨駅をスタートして吊り橋を渡り、民家の横の登山口から大野山の山頂を目指すコースです。

登山道の途中と山頂にはトイレもあるため、女性の登山者にも安心です。

なお、隣の山北駅からも登ることができます。

◆コースの難易度

コースは案内板も多く、トレッキングシューズでも十分に登れる初心者向けのコ-スとなっています。

ただし、谷峨駅からはしばらく舗装路が続くものの、それなりに傾斜のある箇所があるため、帰りは滑らないように注意が必要です。

本格的な登山靴までは不要ですが、滑り止めのついたトレッキングシューズを履いていくと安心です。

所要時間は往復4時間程度のため、近くにお住まいの方であれば日帰りでの登山も可能です。

◆登山の装備

装備品として、リュック、レインウェア、トレッキングシューズ(又は登山靴)、日除けの帽子、着替えは最低限持参しましょう。体力にあまり自信のない方は、体を支えるためのトレッキングポールがあるといいですね。

初心者向きの登山とはいえ、雨が降れば転倒や怪我、雨に濡れることで風邪を引く、などのリスクがあります。

このようなトラブルに対処するためにも、基本的な装備は持参するようにしましょう。