植えっぱなしで手間いらず《いま植えておきたい、夏植え球根植物》厳選5種。秋が楽しみ!

AI要約

夏植え球根植物は猛暑の中でも育てやすい植物で、植え方や育て方が簡単で初心者にもおすすめ。

植え付け時期や日当たり、土壌準備、植え付け方法などのポイントを押さえながら育てることが重要。

水やりや肥料、病害虫対策、冬越し方法などをしっかりと行うことで美しい花を楽しむことができる。

植えっぱなしで手間いらず《いま植えておきたい、夏植え球根植物》厳選5種。秋が楽しみ!

連日の猛暑のなか、夏のガーデニングをあきらめて室内で過ごす時間が増えていませんか? そんな方におすすめなのが夏植え球根植物です。

今植えておけばとくにお世話をしなくても、秋には美しい花を咲かせるので初心者にもおすすめ。今回は夏植え球根植物の植え方や育て方を紹介します。

記事後半には植えっぱなしで毎年花が咲く夏植え球根植物を、参考価格とともにお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

 ・夏植え球根植物の植え方

 ・夏植え球根植物の育て方

 ・夏植え球根植物《おすすめ植物》5選

●植え付け時期

夏植え球根植物の植え付け時期は7~9月にかけて。それ以前だと梅雨時期で球根が腐り、遅すぎると開花時期を逃してしまいます。

暑い時期の作業は大変ですが、植え付けさえしておけば、夏は休眠期なのでほとんど手間がかかりません。

●日当たり

一般的に日当たりのよい場所を好む植物が多いですが、品種によっては半日陰を好むものもあります。適した場所を選んで植え付けましょう。

●土壌準備

夏に大雨が降ると球根が腐りやすいため、排水性のよい土壌を選ぶのがおすすめ。粘土質の土壌を避け、砂質土壌や腐葉土を混ぜて改善するとよいでしょう。

植え付け前に土を耕してフカフカにしておくと、活発に生育します。

●植え付け方法

球根の大きさに応じて、深さと間隔を調整します。一般的には、球根の直径の2~3倍の深さに植え、間隔は球根の直径の2~3倍程度空けましょう。

植え付け後は土をかぶせ、軽く押さえて定着させます。

●夏植え球根植物の育て方

●水やり

植え付け直後はしっかりと水やりをおこない、その後は土の表面が乾いたら適宜水やりをします。過湿を避け、排水をよくすることが大切です。

●肥料

植え付け時に元肥として緩効性化成肥料を施しましょう。開花時期は肥料を控え、花後~春までは月1~2回液体肥料を与えて、球根を太らせます。

●病害虫対策

夏の高温多湿な環境では、病害虫の発生が懸念されます。定期的に葉や茎をチェックし、異常があれば早めに対処しましょう。

病害虫予防のためには、風通しをよくすることも重要です。

●冬越し

耐寒性のある品種はそのまま植えっぱなしで大丈夫。寒さが苦手な品種や寒冷地では、マルチングで保護したり、掘り上げたりするとよいでしょう。