【彼とのあるある悩み】「『子どもはほしくない』と彼に言われました」解決策はある?

AI要約

yoshiさんは、付き合い始めから子どもを3人欲しいと言っていた彼から、最近「子どもを育てる自信がない」と告げられ、絶望している。植松晃士さんは、彼の率直な姿勢を評価し、一度立ち止まって人生設計を考えることを提案。そのまま諦めて新たな出会いを探すか、彼との関係を続けるか、自らの気持ちと向き合う必要がある。

結婚や子育てを目的に関係を続けるかどうかについて、植松さんは冷静な視点を示す。彼との関係を続ける場合は、打算的なやり方で結婚し、子どもをもうける作戦も考えられるが、そのためにはしたたかな態度が必要となる。

最終的には、yoshiさん自身が今後の人生を考え、彼との関係を続けるか別れるかの選択をする必要がある。彼の率直な気持ちを尊重しつつ、自分自身の幸せを追求するために、慎重に考えることが重要である。

【彼とのあるある悩み】「『子どもはほしくない』と彼に言われました」解決策はある?

今回植松晃士さんにアドバイスしてもらうのは、長く付き合っている彼だからこそのあるあるお悩み。長いからこそ一歩を出しづらい、そんなお悩みを解決します!

ファッションプロデューサー

辛口だけど愛あるアドバイスは、ときにファッションの枠を超え、ハッピーな人生を摑むカギに!

3年前、付き合い出した当初から彼に「子どもが3人ほしいから、早く結婚したい」と言っていたのですが、最近、「育てる自信がない」と言われ、絶望してます。彼を諦めて、新たな出会いを求めたほうがいいですか?

ペンネーム:yoshiさん(28歳・会社員)

植松さん

yoshiさんにとって、とても深刻な状況であることはお察しします。でもね、「子どもを育てる自信がない」ってことをきちんと彼女に告げる彼は、とてもちゃんとしている常識ある人だと思う。

常連M

マスターが、そう思うのは何ゆえ?

植松さん

今の社会情勢を鑑みたら、何も考えずにどんどん子どもをつくるほうが、どうかしらって思うのよね。子どもが愛おしい存在なのは間違いないけど、子どもが生まれることで、生活は大きく変化するし、女性だけではなく男性だって、人生を縛られる側面があるのよ。それに子どもが何かやりたいと言ったら、やらせてあげたいと思うのが、親心。でも、それが時間的にも経済的にもどれだけ大変なことか。しかも3人となると、相当よ。だから、彼の言っていることって、むしろ正しいのかもしれない。厳しいことを言うようだけど、yoshiさんは、そこまで考えているのかしら? 一度立ち止まって、人生設計を考えたほうがいいと思うけど。とは言っても、ずっと「子どもはいらない」と言ってた男性が、気づいたら、毎日送り迎えしていて、サンタクロースをやっている現実もあったりするから、わからないけどね。

常連M

「気づけばサンタクロース」ってパワーワード(笑)。

植松さん

そもそもね、「子どもがほしいから結婚する」というのが変な話。その彼と一緒にいたいから結婚するのでは? 僕からしたら順番が逆。「子どもを育てる人生しかない」とyoshiさんが思うなら、それこそシングルマザーでもいいわけじゃない? そこに、今の彼を付き合わせようとするのは、やめたほうがいいと思う。

常連M

となると別れたほうがいい?

植松さん

それもありよ。もちろん、打算的に、まずは結婚を目的として、結婚してしばらくしてから「なんか、できちゃった」って言って、サンタクロースにする作戦をとるか。ただ、この作戦はしたたかさが必要。そのしたたかさがないならシンプルにご縁がないと考えて。

撮影/伊藤泰寛 ヘアメイク/松本晃幸 スタイリング/曽我部将人 イラスト/中根ゆたか 取材・文/楢﨑裕美

Edited by 松本 薫