韓国のカップル旅行費用調査、男女の負担割合に変化

AI要約

未婚男女の1泊2日のカップル旅行にかける平均費用は約51万ウォン。男女別支出や負担方法、意見も明らかに。

男女別の支出、年齢別支出、負担方法や割合の調査結果。男性より女性がやや高い支出額。

旅行費用の負担方法や割合についての結果。半々に分担する割合が最も多いが、男性が全額負担するケースもある。

韓国のカップル旅行費用調査、男女の負担割合に変化

【08月19日 KOREA WAVE】韓国の未婚男女が、国内で1泊2日のカップル旅行にかける平均費用は約51万ウォン(約5万7400円)であることが、結婚情報会社「ガヨン」の調査でわかった。

調査は、2539歳の未婚男女500人を対象に実施した。男女別の支出では、男性が50万1000ウォン(約5万6400円)、女性が52万9500ウォン(約5万9700円)で、女性の方がやや高かった。年齢別では、20代が47万400ウォン(約5万3000円)、30代が56万200ウォン(約6万3000円)だった。

旅行費用の負担方法については「費用を半々に分担する」との回答が46.8%で最多だった。また、「その場で交互に支払う」が27.8%、「宿泊や交通費など大きなカテゴリーごとに分担する」が18.6%と続いた。

一方で、5.6%の男性が「全額負担する」と回答し、女性が全額負担するケースは0%だった。

男女の費用負担割合については、「5対5」が42%で最多を占め、2022年の同調査と比べて3.2ポイント上昇した。ただし、「男性がより多く負担すべき」との意見は57.8%と依然として半数以上を占めている。

ガヨンのカップルマネージャーは「旅行費用の管理は、将来の結婚準備や新婚生活の縮図でもある。合理的なプランニングができれば、楽しい休暇の第一歩となる」と指摘した。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News