【K-POPイケメン】達の歴史や注目アーティストを徹底解説!RIIZE、BTSに&TEAM…彼らの素顔や裏話とは?

AI要約

歴史を塗り替えてきたK-POPのボーカリストについてNICE73さんが語る。

2000年代初めのK-POPにおける口パク文化から始まり、東方神起、BIG BANG、SHINeeなどの実力派アーティストが登場した歴史を振り返る。

EXOのベッキョン、BTSのジョングクなど、ボーカリストたちの唯一無二の歌声とパフォーマンスがK-POPシーンを牽引し、世界中で大きな影響を与えている。

【K-POPイケメン】達の歴史や注目アーティストを徹底解説!RIIZE、BTSに&TEAM…彼らの素顔や裏話とは?

名だたる韓国アイドルのイベントMCとして引っ張りだこのNICE73さん! 実は韓国で歌手デビューの経験があり、まさにK-POPの歴史を知り尽くす情報通。今回はイケメンの素顔から舞台の裏話まで、伺っちゃいます!

◆KアイドルのイベントMCとして引っ張りだこ!

NICE73さん(ナイスナナサン)

2005年、韓国にて歌手デビュー。現在はK-POPグループの楽曲制作、ボーカルディレクションに携わる他、名だたる韓国アイドルのイベントMCを務める。X(旧Twitter):@NICE73555

トレンドを作り出す声の持ち主が

歴史を塗り替えてきた。

第5世代では、RIIZEのソヒくんのボーカルが素晴らしいと思います。彼の歌声は、とにかく素直。どんな曲の世界観も邪魔しない、不思議なトーンが魅力なんです。私がボイトレを担当している練習生たちは最近、「ソヒくんのこの声はどうやったら出せますか⁉」と興味津々です。昨年ソロデビューした、元TREASUREのバン・イェダムさんも最高。彼のトレンディな歌声は是非一度聞いてみてほしいですね。

ⒸAFLO

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ここからは歴史的な話になりますが、2000年代初めまでのK–POPって、実は口パクが当たり前なところがありました(笑)。そこで満を持してデビューしたのが東方神起さん! 生歌で勝負できる圧倒的実力で、海外進出し一気にスターに。その後BIG BANGさんが、HIP-HOPを前面に打ち出すサウンドでK–POPを多様化させました。

しばらくして登場したのが、革命児SHINeeさん。デビュー曲にもかかわらず、決して派手ではないR&Bの楽曲『Replay』を発表したときは、もう衝撃! 実は当時、SHINeeが所属するSMエンタは海外作家の曲を積極的に買いはじめていて、K-POPに新たな風を吹かせる準備をしていたんです。SHINeeはまさに、あの時代のNewJeans的存在と言えますね。

次にボーカルの時代を変えたのはEXOのベッキョンさん。どんな曲も彼の色に染める唯一無二の歌声で、2012年のデビューの瞬間から「なにあの声⁉」と業界がザワついたのを覚えています。一方、2013年デビューのBTSさんは、スタートこそ順調にいかなかったものの、後のアメリカ進出で大成功。そこでようやく「ジョングクの歌声が良すぎる‼」と世界中が気づくことに。

韓国アイドルらしい強めな曲調から洋楽調のおしゃれな曲までものにする、本当にステキな声ですよね。「BTS先輩になりたい!」と言わしめるボーカルもパフォーマンスも、全てにおいて影響力を持つアーティストです。