【独自】家の前が連日“動物園状態”!13頭のシカがエサ求め住宅街に…車との衝突事故も増加 北海道・室蘭市

AI要約

北海道の住宅街で、シカの大群が人の住む家の目の前でたむろする姿がカメラにとらえられた。

シカは最大13頭で、人間のことを気にせず草を食べていたが、車との衝突事故が増加している。

森から移動してきたシカは、住宅街で目撃されるようになり、車との事故も増加している。

【独自】家の前が連日“動物園状態”!13頭のシカがエサ求め住宅街に…車との衝突事故も増加 北海道・室蘭市

北海道の住宅街で、シカの大群が人の住む家の目の前でたむろする姿がカメラにとらえられた。

連日目撃されたシカは最大13頭で、人間のことは、われ関せず、草をモグモグ食べて日陰で休憩していたという。

シカの出没にともない、車の衝突事故が増加しているという。

北海道・室蘭市の住宅街で5日、現われたのは、カメラにお尻を向けて草をむしゃむしゃ食べるシカの大群だ。

シカは、7月25日にも撮影者が住む家のすぐ目の前で、日陰に集まり、休憩しながら草をモグモグしていた。

この日に集まったシカは5頭ほどだったが、9日には、撮影者も思わず声を漏らすほどの大きな群れをなして現れた。

まるで動物園のように集まったシカに、撮影者は、「13頭もいるよみたいな感じでびっくりして、動画を撮った感じですね。なんか気がついたら、いつもいる。動画を撮った時はもう、2日連続でいたって感じです」と話す。

連日目撃されたシカは最大13頭で、その多さに驚いたという。

また、「軽自動車くらいは余裕であると思いますね。結構インパクトはありますね」と語り、間近で見たシカの大きさにも驚愕(きょうがく)したという。

住宅街に現われたシカは、いったいどこから来たのだろうか。

撮影者に尋ねてみると、「森みたいな生い茂ってるところは結構周りにあるんで、たぶんそこに住み着いているシカなんじゃないかな」と語った。

撮影者によると、住宅街は森に囲まれていて、そこからエサ場を探しに移動してきたという。

シカは、5年ほど前から住宅街で目撃されるようになり、それにともない、「ある出来事」が増えたという。

撮影者によれば、「仕事で自動車整備やっているんですけど、シカにぶつかったっていう車が、月に1台くらい入ってくるかな」と語った。

シカと車の衝突事故の修理依頼が、増加しているという。

(「イット!」 8月13日放送より)