日本ハムの本拠地・エスコンフィールド北海道 内野、来季から人工芝に変更 外野の天然芝は変更せず

AI要約

プロ野球北海道日本ハムの本拠地、エスコンフィールド北海道(北広島市)の内野天然芝が来季から人工芝に変更されることが発表された。

人工芝導入により、耐久性が向上し、芝の傷みを心配することなく野球やイベントを開催できるようになる。

人工芝は米国のショウ・スポーツ・ターフ社製で、選手の負荷を軽減するための3層構造になっており、日本初の導入となる。

日本ハムの本拠地・エスコンフィールド北海道 内野、来季から人工芝に変更 外野の天然芝は変更せず

 【北広島】プロ野球北海道日本ハムの本拠地、エスコンフィールド北海道(北広島市)を運営、管理するファイターズスポーツ&エンターテイメント(FSE)は15日、同球場グラウンドの内野天然芝を、来季から人工芝に変更すると発表した。天然芝より耐久性の高い人工芝を導入することで、芝の傷みを懸念せずに野球や各種イベントを開催する狙い。プロ野球のシーズンオフに張り替え工事を行い、来春のオープン戦から使用を開始する。

 経費は約5千万円。人工芝は、米国のショウ・スポーツ・ターフ社製で、充塡(じゅうてん)剤、衝撃吸収パッドと合わせた3層構造で、選手の体への負荷を軽減する。米大リーグの複数の球場で採用されており、日本では初。