一挙公開!「東京土産になるおすすめお菓子缶」殿堂入りから新作まで【お菓子缶の世界#23 夏休み番外編】

AI要約

東京土産として人気のお菓子缶をまとめました。上野風月堂の東京カステラ、さかぐちの海苔巻きせんべい、ゴンドラのパウンドケーキ、コロンバンのクッキー缶など、それぞれの缶にはおいしいお菓子が詰まっています。

これらのお菓子缶は東京土産にぴったりで、長い間愛されてきたおいしさを持っています。ぜひ贈り物にしたり、自分で楽しんだりしてみてください。

東京を代表する老舗のお店から買えるお菓子缶で、どれもおすすめの逸品です。

一挙公開!「東京土産になるおすすめお菓子缶」殿堂入りから新作まで【お菓子缶の世界#23 夏休み番外編】

夏休みです! 実家に帰省する方もたくさんいらっしゃると思います。毎年この時季になると、多くの方から「東京土産になる、おすすめのお菓子缶ってありますか?」というご相談を受けます。しかし改めてそう聞かれると、いろいろありすぎて何をご紹介したらいいのかわからず、答えに窮してしまうんですよね(笑)。そこで自分自身が困らないためにも、“東京らしいお菓子缶”をまとめてみました!

※個人コレクションの中からピックアップして記事を作成しているため、中身のないもの・値段がわからないものがあることご了承ください。

まずは私が思う、東京土産として“殿堂入り”の4つをご紹介させてください。どれも缶の素敵さはもちろんのこと、長い間、東京で愛されてきた、間違いのないおいしさを持つお菓子たちです。

1つ目は『上野風月堂』の「東京カステラ」が入った缶。このカステラは、かの“ラストエンペラー”、中国は清朝最後の皇帝であった溥儀が愛したお菓子でもありました。このクラシカルで素敵な缶! 普通のカステラと違い、銅釜で6面全てを焼き上げられており、どっしりと重いながらもきめ細やかで、食べるとしっとり&ふんわり。

2つ目は、九段の靖国神社そばにあるあられとおせんべいのお店『さかぐち』。昭和27年創業以来、一店舗主義を貫き、他に出店などをしていないため、“ここに行かなければ”買えません。このスペシャル感に加え、缶の中、海苔巻きせんべいがびっしりと並んだ姿はもはや“絶景”! 今、私の手元には缶しか残っていないので、その姿はお見せできないのですが、興味のある方はぜひネットで検索してみてください。缶は、型絵染作家の故・鳥居敬一氏が手がけたもの。誰にお渡ししても恥ずかしくない東京土産です。

そして3つ目は……どうしても缶が見つからずお見せできないのですが(家のどこかに絶対にあるはず!)、絶対にご紹介したいので、文章だけでお許しください。

それは『さかぐち』からほど近い場所にある、老舗洋菓子店『ゴンドラ』の缶入りパウンドケーキ。こちらも“ここでしか買えない”味。白い丸缶にパウンドケーキが入っています。実は、洋酒に漬けたドライフルーツが苦手で、あまりパウンドケーキというものが好きではないのですが、『ゴンドラ』のものだけは別! おいしくて何十年にも渡って購入するほど。ギフトにしてこんなにも喜ばれるパウンドケーキは他にありません。

4つ目は、創業100周年を迎えた洋菓子の『コロンバン』のクッキー缶。缶には『コロンバン』を代表する人気商品であるショートケーキやモンブラン、サヴァランなどのイラストが散りばめられています。ギフト使いしやすい華やかさとかわいさにあふれたデザインをしています。