【夏バテの体におすすめ】夏の疲れ・だるさスッキリ回復ヨガ（夏バテに効果的なアロマの香り付き）
夏バテ症状を感じる人におすすめの香りを取り入れた「アロマヨガ」の効果的な使い方を紹介します。
ペパーミントやグレープフルーツなどのアロマを組み合わせて夏バテを予防する方法や、かんぬきのポーズなどのヨガポーズも紹介されています。
暑さや疲れからくる体の不調を改善し、リフレッシュして夏を乗り越えるための情報が満載です。
本格的な夏が始まり、「体がだるい」「疲れやすい」「やる気が出ない」などの夏バテ症状を感じている人も多いと思います。そんな人におすすめの香りを取り入れた「アロマヨガ」をご紹介します。
■夏バテに効果的なアロマ
■■ペパーミント
スーッと清涼感のあるペパーミントの香りは、気持ちをリフレッシュさせたいときに最適な香りです。
主成分のメンソールには冷感作用があり、神経を刺激し体感温度を4℃も下げてくれる効果があるので、蒸し暑い夏にぴったりです。また、ペパーミントの香りは頭をスッキリさせ集中力を高める効果もあるので、暑さでイライラしてしまう時や、やる気が出ないときの気分転換にも役立ちます。
■■グレープフルーツ
柑橘系のフレッシュで爽やかな香りは、気分を明るくさせてくれるので、やる気が出ない夏の不調を軽くする効果があります。
また夏は、冷たいものを摂ったり冷房の中で過ごすことが多く、体が冷えて血液循環が滞りがち。むくみや疲労感を感じる人も多くいます。グレープフルーツは、そんな滞りがちな血液やリンパの流れを促進し、老廃物や余分な水分を流す効果があります。マッサージオイルに取り入れて使用するのもおすすめです。
そのほか、グレープフルーツの香りは胃腸を整える効果もあります。冷たいものの摂り過ぎなどで胃腸が疲れやすい人にもぴったりです。
■アロマを組み合わせて夏バテを予防しよう
■■かんぬきのポーズ
股関節を大きく開き腕を頭上に伸ばし体側を伸ばすポーズです。体全身を使うことで全身の筋肉がほぐれ血液循環がよくなり、さらに股関節や肩関節など関節を動かすことでリンパ節を刺激して体の巡りも整います。むくみや疲労感の軽減にもなります。 また、体側を大きく伸ばすことで呼吸も深まり、気持ちもリフレッシュできます。
①膝立ちになり、左脚を立て横に開きます
②左手を軽く太腿において、息を吸いながら右手を上にあげます
③体を左に倒し、左手をふくらはぎか足首に下ろします
④息を吐きながら上半身をさらに倒して体側を伸ばし、そのまま３～５呼吸繰り返します
ライター／中村優希（ヨガ講師）
