芸術家バンクシー、7日連続新作 警察施設、魚泳ぐ水槽?

AI要約

正体不明の芸術家バンクシーが新作を公表。今回はガラス張りの警察の監視施設に水槽で泳いでいるような魚の群れを描いて話題に。

バンクシーは最近、ロンドン各地で動物をテーマにした作品の公開を続け、7作目を発表。

魚の絵はどう猛なピラニアのように見え、ロンドン中心部で確認された。警察の監視施設に描かれた作品は器物損壊の疑いがあると報じられている。

 【ロンドン共同】正体不明の芸術家バンクシーは11日、ガラス張りの警察の監視施設に水槽で泳いでいるような魚の群れを描いた新作を公表した。自身のインスタグラムにも写真を投稿した。バンクシーは5日からロンドン各地で動物をテーマにした新作の公開を続けて話題になっており、7日連続で7作目。

 魚はどう猛なピラニアのように見え、ロンドン中心部の金融街シティーで確認された。BBC放送によると、施設は警察が交通を監視する目的で1990年代に設置され、過激派のアイルランド共和軍(IRA)の襲撃を阻止するために利用していた。バンクシーの行為は、器物損壊の疑いがあるという。