ＮＨＫ大河「豊臣兄弟！」放映に向け ライオンズクラブが秀長の菩提寺に寄付
AI要約
大和郡山ライオンズクラブが豊臣秀長の菩提寺である春岳院に２００万円の寄付を行い、修理を支援した。
春岳院の修繕が急務となっており、ＮＨＫ大河ドラマの放映に備えて寄付が決定された。
柳生真孝会長が寄付金を贈呈し、春岳院はクラウドファンディングを通じて改修工事を進める予定。
大和郡山ライオンズクラブは、戦国武将、豊臣秀長の菩提寺の春岳院（奈良県大和郡山市新中町）に、修理費用として寄付金２００万円を贈呈した。
春岳院は江戸中期から修繕が行われていなかったため、老朽化が激しく、本堂や庫裏の修理が急務となっている。秀長が主人公のＮＨＫ大河ドラマ「豊臣兄弟！」の令和８年放映が決まったことから、今後市を訪れる人が増えることが想定され、同クラブは「安心安全に寺を拝観してもらいたい」と寄付を決めた。
同クラブの柳生真孝会長が春岳院を訪れ、目録を贈呈。薮中真弘住職は「特に本堂の大屋根の葺き替えに使わせていただきたい。ありがたい」と受け取った。柳生さんは「大和郡山市の観光の活性化と秀長公が築いた城下町繁栄の一助となれれば光栄です」と話した。
春岳院ではこのほかにクラウドファンディングで資金を募り、来年２月から改修工事を始める予定。
