悠仁さまの進路に異変 世間の反応が厳しく…東大推薦入試に宮内庁と紀子さまが慎重姿勢【秋篠宮家の学校選び】

AI要約

秋篠宮家では、悠仁さまの学校選びにおいて秋篠宮さまが積極的に介入することはなく、本人の意思を尊重している。ただし、眞子さんの場合は一時期、ICU入学を後悔されるほどの苦しい状況に直面した。

秋篠宮さまは、悠仁さまの幼稚園選びにおいては主張はしたものの、具体的な手続きは紀子さまや関係者に任せている。悠仁さまは特別制度を利用してお茶の水女子大付属幼稚園に入園し、その後の進路についても紀子さまの考えが反映される。

悠仁さまが進学する高校や大学についても紀子さまの周辺の動きから検討されており、推薦入試による東大進学の可能性は厳しい状況にある。代わりに、筑波大生物学類のAC入試が浮上しており、自己推薦型での入試が検討されている。

悠仁さまの進路に異変 世間の反応が厳しく…東大推薦入試に宮内庁と紀子さまが慎重姿勢【秋篠宮家の学校選び】

【秋篠宮家の学校選び】#26

「秋篠宮さまは自身のスタイルを貫き、悠仁さまの学校選びにもあまり口を出さないできた」と話すのは宮内庁OB。秋篠宮さまは子どもたちの教育に関し、本人の意思を尊重する主義。眞子さんや佳子さまがAO入試(現総合型選抜)で国際基督教大(ICU)を目指した際も積極的に介入することはなかった。

「ただ、眞子さんのケースでは婚約内定後に小室圭さんの母親の金銭トラブルが浮上し、たいへん苦しい思いをした。出会いの場となったICU入学を認めたことを一時期ひどく後悔されていた」(宮内庁OB)

 悠仁さまの進路について秋篠宮さまが唯一、強く主張したのは幼稚園選びの時。兄の徳仁天皇や自分が通った2年保育の学習院幼稚園ではなく、3年保育を望んだ。そこで選んだのが超人気のお茶の水女子大付属幼稚園だった。「この時、主導的な役割を果たしたのは秋篠宮さまではなく、紀子さま」と振り返るのはベテランの皇室記者だ。

 その前年、紀子さまはお茶大の研究員になっていた。同大の女性研究員や教員の子を対象に創設された「特別入学制度」を使い、悠仁さまは一般入試を経ずに付属幼稚園に入園した。同制度の適用第1号だった。「悠仁さまのために設けられた制度だったのは明らかで、紀子さまの意図をくんだものとみられている」とお茶大関係者は話す。

「3年保育を主張したのは秋篠宮さまですが、具体的な段取りは紀子さまや宮内庁によって行われた。以降、悠仁さまの進学については本人の意向を踏まえながら、紀子さまの考えがまず反映されるようになる。秋篠宮さまはそれを追認する形です」(皇室記者)

 悠仁さまの筑波大付属高校への入学も一般入試ではなく、お茶大と筑波大の間で結ばれた時限的な「提携校進学制度」によるものだ。「特権的な扱いと見られることを嫌う秋篠宮さまは関与していない」と前出の宮内庁OBは話す。大学候補についても「紀子さまの周辺の動きから取り沙汰されている」という。

 だが、最有力とされてきた推薦入試(学校推薦型選抜)による東大農学部の可能性は以前よりわずかながら低くなっているようだ。世間の反応が想像以上に厳しいことに、紀子さまや宮内庁が「慎重にならざるをえないと考えだしている」からだ。やはり「東大」のネームバリューは大きく、賛否を呼びやすいのだ。

■今月22日に筑波大のウェブ出願登録がスタート

 代わりに浮上しているのは、アドミッションセンター(AC)入試による筑波大生物学類。同じ推薦入試でも、高校が申請するのではなく、生徒自身で手続きを行う「自己推薦型」と呼ばれるものだ。

 高校内の同級生同士で推薦枠を争う必要がないので反発も少ない。判断するのは大学側である。

「悠仁さまは長年かけて自ら調査したトンボ論文という目に見える強い武器を持っていて合格の確率もきわめて高い。これなら世間も納得する」と推薦入試にくわしい塾経営者は太鼓判を押す。この8月22日にはAC入試のウェブ出願登録がスタート。悠仁さまの決断の日は迫っている。

(田中幾太郎/ジャーナリスト)