【ビジネスの極意】ロジカルシンキング(論理的思考)とは?|ロジカルシンキングのメリットや活用例を解説

AI要約

ロジカルシンキングはビジネススキルとして必要不可欠であり、情報を論理的に整理する思考法である。20年前から注目され、今でも求められるスキルである。

ロジカルシンキングのスキルを身に付けることで、自分の意見や考えに説得力を持たせられ、成果を出すための基盤となる。ビジネスや日常で活用できる。

ロジカルシンキングの体系には情報の発想、整理、発信が含まれる。情報収集から整理し、提案や報告などの手段で発信することが重要である。

【ビジネスの極意】ロジカルシンキング(論理的思考)とは?|ロジカルシンキングのメリットや活用例を解説

社会人にとって必須のビジネススキル「ロジカルシンキング」。マネジメント課題解決のためのメディアプラットホーム「識学総研)」から、ロジカルシンキングの身に付け方や活用法を学びましょう。

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ロジカルシンキングという用語を聞いたことがある方は多いでしょう。日本でロジカルシンキングが注目されるようになったのは、約20年前。今なお社会人のビジネススキルとして求められる考え方として知られています。

特に昨今では、ダイバーシティの拡大やビジネス活動の加速により、多くの情報を瞬時に得られるようになった時代に対応して、成果を出すために必要なスキルとして、より重要度が高まっているといえるでしょう。

本記事では、ロジカルシンキングを職場で活かしたいとお考えの方に向けて、ロジカルシンキングのスキルを身に付けるメリットやデメリット、活用例などを解説します。

ロジカルシンキングとは「論理的思考」や「論理的な考え方」と訳される思考法のことです。自分で考えて行動し、コミュニケーションを取ることに使うことができるため、ビジネスでも日常でも使えます。

ロジカルシンキングを用いて判断する場合は、ロジカルシンキング体系を経るとよいとされています。ロジカルシンキング体系とは、以下のような体系です。

・情報の発想:フレームワーク発想

・情報の整理:ツリー構図・マトリックス構図・プロセス構図

・情報の発信:ストラクチャー志向

まずは、フレームワークで情報収集し、集めた情報を整理します。

情報を整理したら提案や報告、発表などの手段で発信します。その際に利用できるのが、以上で挙げたロジカルシンキング体系です。ロジカルシンキングによって自分の意見や考えに説得力を持たせられるため、意識的に身に付けておきたいスキルといえるでしょう。

参考:本田一広『ロジカルシンキングで面白いほど仕事がうまくいく本』(あさひ出版/2016年)