【夏のボーナスは貯金のチャンス】ボーナスの平均支給額とボーナスをうまく貯める方法を紹介
夏のボーナスの平均支給額や使い道について紹介。
業種ごとの平均ボーナス額や使い道に関するデータを提示。
ボーナスをうまく貯める方法についても解説。
夏のボーナスが支給される時期となりました。「他の人はいくらもらっているのかな」と、ボーナスの支給額や使い道が気になったりしませんか?
今回は世間の夏のボーナスの平均支給額とボーナスの使い道をご紹介。ボーナスをうまく貯める方法についても紹介します。
厚生労働省が実施している調査「毎月勤労統計調査」では、業種別のボーナスの支給額が発表されています。
この調査から、夏のボーナスの平均額をみていきましょう。各業種の平均ボーナス支給額を下記の表にまとめました。
●各業種の平均ボーナス
調査産業計(全業種平均):39万7,129円
鉱業・採石業等 :55万1,276円
建設業 :54万695円
製造業 :53万5,180円
電気・ガス業 :74万5,209円
情報通信業 :70万8,645円
運輸業・郵便業 :38万7,908円
卸売業・小売業 :35万8,409円
金融業・保険業 :66万7,956円
不動産・物品賃貸業 :65万6,400円
学術研究等 :69万847円
飲食サービス業等 :5万9,978円
生活関連サービス等 :18万6,583円
教育、学習支援業 :52万2,001円
医療、福祉 :27万804円
複合サービス事業 :42万5,769円
その他のサービス業 :23万8,013円
(出典:毎月勤労統計調査 令和5年9月分結果速報『≪特別集計≫令和5年夏季賞与(一人平均)』より)
業種ごとの平均ボーナス額は、電気・ガス業が最も多く74万5,209円。次いで情報通信業70万8,645円、学術研究等69万847円という結果になりました。
●業種ごとの平均ボーナス額【支給額が多い順】
1位:電気・ガス業 74万5,209円
2位:情報通信業 70万8,645円
3位:学術研究等 69万847円
●業種ごとの平均ボーナス額【支給額が少ない順】
1位:飲食サービス業等 5万9,978円
2位:生活関連サービス等 18万6,583円
3位:その他のサービス業 23万8,013円
業種全体での平均ボーナス支給額は39万7,129円です。ボーナスの支給は業種によって金額が異なります。
では、ボーナスは何に使うのでしょうか? 旅行や買い物でしょうか?
ローソンでお馴染みのポイントサービス「Ponta(ポンタ)」が男女3,000人を対象に行った、『夏のボーナスの使い道』について行った調査結果を確認すると、夏のボーナスは“貯金・預金”と回答するかたがもっとも多いということがわかりました。
●第60回 Ponta消費意識調査 2024年6月発表 夏のボーナスの使い道
1位貯金(33.4%)
2位旅行(6.0%)
3位食品(5.1%)
(出典:「Pontaリサーチ」調べ 第60回 Ponta消費意識調査 2024年6月発表)
さらに同調査によると、貯金の目的が「老後の生活への備え」のためが多数でした。
調査から、将来に備えて貯金を意識しているかたが多いことが判明しました。