毎日続けられる「考えないお弁当」のコツ3つ。男子3人育てる母が実践
子どものお弁当作りをラクにするためのコツを整理収納アドバイザーが教えてくれた。
お弁当づくりのシステム化や定番おかずの活用がポイント。
前日に準備をしておくことやパターン化することでストレスなく続けられる。
子どもが幼稚園や小学校に入ると育児は少しラクになるものの、新たに出てくるのがお弁当問題。「子どもが遠足のときのお弁当づくりがしんどい」「毎日のお弁当、なにを入れたらいいか迷う」…といった悩みを抱えている人も多いのでは? 毎朝夫と3人の子どもたちのお弁当をつくるという整理収納アドバイザーでESSEフレンズエディターの和田ゆきえさんに、“考えない”お弁当づくりのコツを教えてもらいました。
忙しい朝にお弁当をつくるのは、料理が好きな人でも大変。そんな大変さを少しでもラクにするためには、「考える時間をなるべく減らすこと」がポイントだと私は考えています。お弁当づくりをシステム化するのがおすすめです。
まずはお弁当の「品数」を決めます。品数が決まっていたらお弁当箱の中のレイアウトもだいたい決まるので「どうつめたらいいかな?」と悩むこともなくなりました。わが家ではだいたい4品~5品と決めています。
主食のお米のほかに、毎日食べても飽きない「定番おかず」を入れるのも考えないお弁当づくりのコツです。
わが家では
(1) メインは肉系か魚系
(2) 卵
(3) ブロッコリー
(4) トマト
上記のルールで入れるものを定番化。
スペースも埋まるし「明日なにを入れよう」と悩むことが減らせます。
赤・黄・緑と3色そろうと見た目もキレイになので、事前にバランスを決めておくのがおすすめです。
「朝寝坊した」ということもあるので、前の晩に準備をしておくのもおすすめです。賞味期限が気になるので、週末にまとめてつくりおきなどはしないのですが、晩ごはんのときに少しだけ準備をすると次の朝がグッとラクになりますよ。
たとえば夕食の準備のついでに野菜をゆでておいたり、副菜を多めにつくっておくと朝はそれをつめるだけで完成するので、時短にもなります。
とにかく悩んだり考えたりする時間をできるだけ少なくすることで、毎日ラクに続けられます。ぜひお弁当のパターン化、試してみてください!