【2024年版】8月スタートのおすすめ展覧会9選:田名網敬一、SIDE COREの個展、高橋龍太郎コレクション展など。

AI要約

原田治の作品に影響を受けた展覧会が開催される。展示内容や影響についての詳細も記載されている。

田名網敬一の作品が紹介される展覧会が開催される。彼の作品の多様性とキャリアを総覧できる内容となっている。

SIDE COREのアートチームによる都市公共空間を舞台とした作品が展示される展覧会が開催される。彼らのアート活動に焦点を当てている。

高橋龍太郎コレクションによる展覧会が開催される。日本を代表するアーティストの作品や新たなコレクションの流れが紹介される。

【2024年版】8月スタートのおすすめ展覧会9選:田名網敬一、SIDE COREの個展、高橋龍太郎コレクション展など。

1970年代後半~90年代にかけて、女子中高生を中心に爆発的な人気を博した「OSAMU GOODS(オサムグッズ)」の生みの親、原田治の全貌にせまる展覧会。 50~60年代のアメリカのコミックやTVアニメ、ポップアートなどに影響を受けたイラストレーションは、その後の「かわいい」文化にも多大な影響を与えたと言われる。本展は7月6日から札幌・東一丁目劇場施設でも開催され、釧路市立美術館に巡回する。

会場:釧路市立美術館

会期:8月31日~10月27日

幼少期に経験した戦争の記憶と、その後に触れたアメリカ大衆文化からの影響が色濃く反映された、色彩鮮やかな作品で知られる田名網敬一。最初期のポップアート作品から、60年代後半~70年代初めにかけて制作されたグラフィックデザインやイラストレーション、80年代における極彩色の木彫シリーズ、新作のペインティングや立体作品、アニメーションまでが展示され、アーティストのキャリアを総観できるような展覧会となる予定だ。詳細はこちらのニュースから。

会場:国立新美術館

会期:8月7日~11月11日

SIDE COREは、公共空間や路上を舞台としたアートプロジェクトを展開するアートチーム。高速道路や線路、地下水路を撮影した映像作品や、公共空間で見られる街灯やガードレール、道路工事のサインなどを素材としたインスタレーション作品、ネズミの人形がただただ夜の東京を歩くドキュメント映像など、都市の独自な公共性や制度に着目し、それらに介入/交渉することで作品作りを行う彼らの、東京では初の大規模な個展となる。

会場:ワタリウム美術館

会期:8月12日~12月8日

「高橋龍太郎コレクション」は90年代半ばより収集が始められた、日本でも有数の現代アートコレクション。本展では、会田誠、加藤泉、草間彌生、鈴木ヒラク、奈良美智、村上隆などの日本を代表するアーティストによる戦後日本の自画像と言えるような作品や、東北大震災以降に生まれた新たな高橋龍太郎コレクションの流れが紹介される。

会場:東京都現代術館

会期:8月3日~11月10日