髪年齢-5歳見え!?「脱おばさん」を叶える老け見え防止ヘアセット術

AI要約

髪の印象が若く見える人と見えない人の違いについて、ヘアセット術で解決する方法が紹介されている。

髪年齢が若く見える人の共通点や老化による髪の悩みについて述べられている。

分け目の見せ方や前髪のスタイリングなど、具体的なヘアセットの方法が紹介されている。

髪年齢-5歳見え!?「脱おばさん」を叶える老け見え防止ヘアセット術

若く見える人・見えない人の違いには、髪印象が大きく関わっています。髪印象を若く見せるためにはどうしたら良いのでしょうか?その悩み、ヘアセット術で簡単に解決できるのです!3つの方法をプロに教わりました。

髪年齢が若く見える人の共通点は、毛量が多いことと、ツヤやかであることです。

けれど、年齢を重ねると毛量が減り、水分保持力も低下してくるため、なかなか地毛のハリコシを高めることは難しいもの……。

この悩み、実はヘアスタイリングで解決できます!その方法を、美容サロン「Of HAIR(オブヘアー)」のトップスタイリスト、ナチュラルコスメブランド「オブ・コスメティックス」の営業部長として活躍する古里直也さんに聞きました。

50歳以上は分け目の見せ方で、若見え・老け見えが決まります。分け目は長年の分け癖に加え、白髪が生えてくるようになることで、“薄毛見え”しやすいパーツだからです。

それを解消するためには、この部分をドライヤー使いでふんわり見せること!

夜、髪を乾かす際や、朝の髪のセット時に、髪を普段の分け目と反対向きに立ち上げ、そのまま根元を立ち上げるようにドライヤーを当てて乾かし、髪が乾いたら元に戻すだけ。

そうすることで髪の根元がふんわり立ち上がるようにセットされ、まるで髪がボリュームアップしたかのように見せることができます。

次に、髪のツヤ。パサつきの気になる髪は、老け見えの原因に。かといってツヤを大量のヘアオイルで補おうとすると、今度はその油分で髪がペタンコになり、薄毛見えしてしまうのです。

また、朝のセット終了直後はいい感じだったのに、夕方になったらヘアスタイリング剤と頭皮の皮脂がまざり、髪がボリュームダウンして見えてしまったことはないですか?

それを解消するためには、ヘアオイルではなく「ヘアクリーム」を使うこと!少量を手の平に伸ばしたら、特に水分量が少ない毛先~中央部分のみにつけ、髪の表面は手に残ったごくわずかなクリームだけをつけるようにするのがポイントです。

最後は顔の印象を左右する前髪。

前髪がペタっとしていたり、あまりに量が少なかったりすると、薄毛見え・老け見えの原因に。

それを解消するためには、コーム使いが便利です。

コームにヘアスプレーを直接かけたら、前髪の内側の根元部分にコームを通しましょう。すると、根元だけに癖がつき、前髪がナチュラルに立ち上がるため、ふんわり前髪で若見えが叶います。

頭皮に近い部分に当てるので、シャンプーで洗い流しやすく天然の保湿成分などを含むような、内容成分にこだわったアイテムを選ぶとよいでしょう。

※本記事で紹介した『ヘアセット』の方法は、動画配信もしています。