【独自】「ドヤ感がすごい」“アフロヘアーのカニ”がジャンプで決めポーズ!本来貝で身を守るはずが…好き過ぎて海藻背負った「カイカムリ」 静岡

AI要約

清水町の水族館で撮影されたアフロヘアーのような“アフロガニ”がSNSで話題に

カニが海藻をかぶり続けている理由や、ジャンプする姿が注目を集める

アフロガニの正体は海藻を気に入りすぎたカニで、珍しい生態に驚きの声

【独自】「ドヤ感がすごい」“アフロヘアーのカニ”がジャンプで決めポーズ!本来貝で身を守るはずが…好き過ぎて海藻背負った「カイカムリ」 静岡

静岡・清水町の水族館で勢いよくジャンプし、決めポーズするアフロヘアーのような“アフロガニ”が撮影され、SNSで話題となっている。

“アフロガニ”の正体は、海藻を気に入りすぎたカニで、脱皮をしても同じ海藻をかぶり続けているため、“アフロ”も一緒に成長しているという。

静岡・清水町の幼魚水族館で、勢いよくジャンプするカニをカメラがとらえた。

カニは見事着地するとハサミを上に掲げ、“決めポーズ”を取った。

SNSでは、この映像が70万回以上再生され、「ドヤ感がすごい」、「カメラを意識してるな」などと話題になった。

一方で、「もっと気になる場所があるでしょ!」という声もある。

カニの甲羅からは緑色の“もじゃもじゃ”が伸び、まるでアフロヘアーのようで、「背中のもじゃもじゃは何?」、「アフロガニだ!」と話題だ。

いったい、この“アフロガニ”は何者なのか、飼育員に聞くと、本来は貝などをかぶって身を守る「カイカムリ」というカニの仲間だと判明。

しかし、このアフロガニについては、「たまたま海藻が気に入って、脱皮しても持ち直して海藻をずっと背負っている」のだという。

さらに飼育員によれば、「この子は一度も貝をかぶっているところは見たことない」という。

アフロガニの正体は、貝ではなく海藻を気に入り過ぎたカニだった。

脱皮をしても同じ海藻をかぶり続けているため、“アフロ”も一緒に成長しているという。

時には、タツノオトシゴがカイカムリだと気づかずに巻きついてしまうこともあるそう。

ちなみに、アフロガニは水中を泳ぐことはないので、ジャンプシーンはとても貴重な瞬間だという。

(「イット!」 7月17日放送より)