タミヤが監修する静岡を代表する地場産業、「模型」の体験工房で「タミヤとジオラマ展」が開催

AI要約

静岡市にある駿府の工房 匠宿で開催される一周年記念の「タミヤとジオラマ展」が2024年7月26日から9月1日まで開催される。

展示される作品にはタミヤ社の作家の作品やジオラマ、恐竜作家によるジオラマなどが含まれる。

駿府の工房 匠宿は静岡の伝統工芸体験施設で、様々な工房やカフェ、宿泊施設があり、地元文化の継承を目指している。

タミヤが監修する静岡を代表する地場産業、「模型」の体験工房で「タミヤとジオラマ展」が開催

駿府の工房 匠宿に昨年オープンした株式会社タミヤ監修の 「模型工房」 で、一周年を記念した 「タミヤとジオラマ展」 が2024年7月26日(金)~9月1日(日)に開催される。

会場ではタミヤの本社に大切に保管されている様々な作家の作品や、タミヤ本社のジオラマ、また、恐竜作家によるジオラマなどが展示される。

ジオラマは情景模型とも呼ばれ、単体模型の周辺も含めた「情景」を作り込み、楽しむ模型。自然風景や日常の何気ない場面もジオラマになる。どの作品も細部まで趣向をこらしており、奥の深いジオラマの世界を堪能することができる。

静岡市の伝統工芸体験施設「駿府匠宿」は、2021年より建築設計業の株式会社創造舎による運営となり「駿府の工房 匠宿」として、「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトに22年ぶりにリニューアルされた施設。駿河竹千筋細工・陶芸・藍染・お茶染め・木工指物・漆などが体験できる各工房に、一線で活躍する職人を工房長として招聘、かけがえのないものづくりの体験の提供と、工芸職人の後継者候補輩出を目指している。 また、地元で長年愛された和菓子屋の味を引き継いだ店舗や地元養蜂場の蜂蜜を使用したカフェを匠宿内に開店。そしてこの地に佇む古民家をリノベーションし、客室内に静岡の工芸品を設えた「工芸ノ宿」として宿泊業をスタートさせるなど、周辺地域とも連携・協力することで、地元文化継承の拠点としての役割も担っている。

静岡を代表する地場産業「模型」の体験工房が、株式会社タミヤ監修のもと匠宿にOPEN。タミヤとしても初めての常設プラモデル製作体験施設。長年タミヤの社員として全国で体験イベントを開催してきたプラモデルの伝道師・大石寿昭氏が工房長となって、プラモデルに触れたことのない人も日常的に楽しめる場所となっている。

<開催概要>

タミヤとジオラマ展

会場:駿府の工房 匠宿内 匠宿伝統工芸館 (静岡県静岡市駿河区丸子3240-1)

会期:2024年7月26日(金)~2024年9月1日(日) 月曜休館(月曜祝日は営業/翌平日休館)

開館時間:10:00~19:00 (入場は閉館の30分前まで)

入場料:無料

協力:株式会社タミヤ

問い合わせ先:駿府の工房 匠宿 (TEL 054-256-1521)

https://takumishuku.jp/