「光の切り絵展」入場1万人突破 岡山で開催 南陽人ちゃんに記念品

AI要約

岡山シティミュージアムで開催中の「光の切り絵作家」酒井敦美さんによる展示会は1万人の入場者を記録。

1万人目は5歳の南陽人ちゃんで、アートボードをプレゼントされた。

展示では季節の移ろいを表現した作品が約20点展示され、親子連れでにぎわっている。

「光の切り絵展」入場1万人突破 岡山で開催 南陽人ちゃんに記念品

 岡山シティミュージアム(岡山市北区駅元町)で開催中の「光の切り絵作家」酒井敦美さん(51)=愛知県長久手市=による「旅する光の切り絵展~くうそうって、まほうだよ」の入場者が19日、開幕から1週間で1万人を突破した。

 1万人目となったのは、家族7人で訪れたなのはなこども園(岡山市中区祇園)の南陽人ちゃん(5)。同ミュージアムの水野剛館長から記念として、酒井さんの作品を印刷したアートボードが贈られた。

 陽人ちゃんは「地球スケッチを見るのが楽しみ。記念品は家の玄関に飾りたい」と頬を緩めた。

 同展は通路全体に桜や紅葉を投影し、音楽とともに季節の移ろいを表現した「音彩(オトイロ)万華鏡」、動きのある切り絵に光や歌を組み合わせた「うごく絵本シアター」など約20点が並び、親子連れらでにぎわっている。

 同ミュージアム、OHK岡山放送、山陽新聞社でつくる実行委主催。中国精油特別協賛。8月25日まで(7月22、29日、8月5、19日休館)。午前10時~午後6時。7月20、27日は、奉還町商店街(同市北区奉還町)で開催される土曜夜市に合わせ、同8時まで開館時間を延長する。