ソーシャルゲームはやっぱり課金!? 使う金額は少額かゼロが多数派に

AI要約

ソーシャルゲームの課金事情についての調査結果が発表された。調査によると、多くの人が微課金や無課金で楽しんでいることがわかった。

調査では、1つのゲームに継続的に課金して楽しむ人が多い一方、複数タイトルに課金する人も一定数存在している。また、10万円以上の金額を課金した人も約22%いる。

ソーシャルゲームに課金する理由として最も多かったのは、「ガチャで欲しいアイテムが排出されるため」というものだ。この結果から、ガチャがソーシャルゲームの魅力の一つであることがうかがえる。

ソーシャルゲームはやっぱり課金!? 使う金額は少額かゼロが多数派に

 ソーシャルゲームを有利に進めようとするのであれば、やはり課金が必要か? コレック(東京)はこのほど「ソーシャルゲームの課金事情の調査(2024年)」を実施。調査は6月に行い、79人のゲームユーザーが回答した。

 調査によると、1カ月でソーシャルゲームに課金する金額は、3000円未満の人が38%と最も多く、次いで課金しない人が26.6%だった。中には、10万円以上という人も6.3%いるが、多くの人がいわゆる微課金、無課金で無理なく楽しんでいる様子がうかがえる。

 継続して課金しているのは1タイトルが多く、その割合は36.7%。1つのゲームに集中的に課金をして楽しむ人が多数派となっているが、2タイトル以上の人も合計で30.4%となっている。そして、今までソーシャルゲームに課金した合計金額が、10万円を超えると回答した人は約22%だった。

 一方、ソーシャルゲームに課金する一番の理由を尋ねると、57%の人が、「ガチャで排出されるキャラや装備などの商品が欲しいから」と回答。他の理由を大きく引き離した。それだけガチャがソーシャルゲームにおける醍醐味(だいごみ)となっているのかもしれない。