偶然発見した弱りきったミツバチ 小さな子ども2人の行動に「なんて健気な…」

AI要約

子どもたちが瀕死のミツバチを助けようとしたエピソードが話題になっています。

子どもたちの優しい行動に感動した人々から大きな反響がありました。

ミツバチの生態や子どもたちとの触れ合いが、人々の心を温かくしました。

偶然発見した弱りきったミツバチ 小さな子ども2人の行動に「なんて健気な…」

「瀕死のミツバチを見つけた子ども達の行動」がX上で話題になっています。

投稿したのは、スイスで暮らしながら2児を育てるXユーザーの「@kouhaku_mochiko」さん。

当ポストは2024年7月17日時点で5万件を超えるいいねを集めています。

ミツバチに関するエピソードが話題となったことに関連し、記事後半では日本のはちみつの市場規模について紹介します。

※投稿された写真は【写真2枚】をご参照ください。

※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「瀕死のミツバチを見つけた子らが『食べ物をあげてみよう』と摘んだ花をあげて救護を試みているのを微笑ましく見ていたんだけど、本当にゴクゴク蜜を吸い出しててビックリした! ここに写ってる全ての花の蜜を満遍なく吸って徒歩でどこかへ消えた」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。

そこに収められているのは、地面にしゃがみ込んで一点を見つめる、2人の子どもの姿。

子どもが見つめていたのは「瀕死のミツバチ」。2人は摘んだ花を用いて、ミツバチを助けようと試みたそう。

2枚目の写真には、子ども達があげた花と、その蜜を吸うミツバチの様子が収められています。

さまざまな花を差し出して、ハチを助けようとする子ども達。「食べ物をあげよう!」という優しい発想と行動に、自然と心が温まります。

ちなみに働きバチの寿命は約1ヶ月で、仕事の内容は日齢によって変化するといわれています。花の蜜を集めて巣に持ち帰る事も、ひとつの任務なのです。

生涯をかけて巣や仲間のために任務を全うするミツバチ。集めた花の蜜をそのまま食べるわけではありませんが、子ども達に花の蜜をもらったことは、ミツバチにとって悔いのない最期につながったのかもしれません。

子ども達とミツバチのエピソードが投稿されると、ポストには5万件を超えるいいねが集まる大反響となりました。

「子ども達の素直な優しさ、ずっと心に持っていたい」「なんて健気な子ども達…優しくて素敵」「素晴らしい経験ですね」「ハチにとっても幸せな最期でしたね」など、心が温まったという声が続出しています。

ほかにも「ミツバチは最期を悟ると巣から離れて地面を這い、やがて天に帰ります。仲間を思いながら旅立って行ったのかもしれませんね」といった感想も集まりました。