サカゼンが介護施設の職員ユニフォームを制作、現場のニーズとデザイン性を両立

AI要約

坂善商事が社会福祉法人 櫻灯会の介護施設の職員ユニフォームを製作した。

ハイブリットビズブランドでのオリジナルデザインで、コードレーン素材やアムンゼン組織を使用。

今後も坂善は様々な業界のユニフォーム制作に取り組む予定。

サカゼンが介護施設の職員ユニフォームを制作、現場のニーズとデザイン性を両立

 「サカゼン」を展開する坂善商事が、社会福祉法人 櫻灯会が運営する介護施設の職員ユニフォームを製作した。特別養護老人ホーム 日の出紫苑、おぎくぼ紫苑、さくらのみち紫苑と、ショートステイ しあわせの灯の4施設で着用されている。

 同ユニフォームは、同社初となる介護ユニフォームのプロデュースであり、オリジナルブランド「ハイブリットビズ(HYBRIDBIZ)」がオーダーメイドでデザイン。櫻灯会と約1年の共同開発を行い、介護現場のニーズに応えつつ職員が自信を持って着られるデザイン性の高いユニフォームを目指したという。

 トップスとパンツには、撥水性と速乾性を備えた「コードレーン」素材を採用。凹凸感のある「アムンゼン組織」を使用したカーディガンも手掛けた。大きなポケットやお尻が隠れる長さの後見頃、チェックの別生地の貼り付けた襟裏などの職員の要望を取り入れたデザインや工夫を施し、櫻灯会を象徴する「桜」の刺繍をトップスとカーディガンは左胸元、パンツは左腰に配している。サイズはXXS~5Lの9サイズを揃えている。

 なお坂善は、今後も大きいサイズアパレルで培った型紙や機能、素材選定などのノウハウを活かし、さまざまな業界のユニフォーム制作に取り組んでいくとしている。