愛犬とのキャンプ時間で水彩スケッチに挑戦!【災害救助犬コアと家族の日記】

AI要約

新緑が眩しく、吹く風も爽やか。愛犬とピクニックやキャンプに出かけてのんびりしたくなる季節になりました。

料理をしたり、本を読んだりもいいですが、アウトドアでのびのびスケッチを楽しむのはいかがでしょう。スケッチなら、雨で外遊びができない時にもタープの下でチャレンジできます。

愛犬のスケッチに興味はあるけれど、大人になってから絵を描いたことがないし自信もない、自分は絵が下手だから…という方に、はしもとみおさんからメッセージです。

愛犬とのキャンプ時間で水彩スケッチに挑戦!【災害救助犬コアと家族の日記】

新緑が眩しく、吹く風も爽やか。愛犬とピクニックやキャンプに出かけてのんびりしたくなる季節になりました。

料理をしたり、本を読んだりもいいですが、アウトドアでのびのびスケッチを楽しむのはいかがでしょう。スケッチなら、雨で外遊びができない時にもタープの下でチャレンジできます。

「 Vol.10 キャンプで手仕事!愛犬をモチーフにした木彫りに挑戦」にご登場いいただいた、木彫り作家で絵本もたくさん描いておられるはしもとみおさんに「愛犬(動物)スケッチ」の魅力と描き方を教えていただきました。

まず初めに、愛犬のスケッチに興味はあるけれど、大人になってから絵を描いたことがないし自信もない、自分は絵が下手だから…という方に、はしもとみおさんからメッセージです。

「スケッチのいちばんの秘訣は、上手く描こうとしないことです。絵を描こうとする時に、多くの人は上手く描こうと意識してしまいますが、上手に描くだけなら AI の方ができてしまいます。

上手く描くことを考えるよりも、自分の目に映った美しいと思うものをありのままに描いてみましょう。描きたいものは人それぞれですし、モデルである愛犬の良さもそれぞれ違うと思います。ありのままの色の美しさを表現したい、スタイルがカッコいいなど、自分の心に感じたものを大事にしましょう。

私の場合は、その動物の持つ生命感を描きたいと思っています。私はアナログなことを大切にしています。愛犬と一緒に過ごし、自分の目で見てスケッチする時間、その経験は、世界で私一人だけのもの。私だけにしか発見できない美を見つける事ができます。絵を描くことはとても楽しい世界です。今日から、描いてみませんか?」

アウトドアで愛犬をスケッチしていると、時刻や天候によってドラマティックに色が変わっていきます。早朝の逆光に透けるきらきら輝く被毛や、夕焼けに赤く染まって見える瞳はとても美しく、この瞬間を描けたらいいなと思います。

「自然光の中でのスケッチはとても素晴らしいものです。動物のスケッチの場合は、モデルの気持ちの良い場所で描くことが大事だと思っています。それは、いいお顔をしてくれるから。また、緊張させたり、 無理にマテをさせたりすると、動物が辛い顔になってしまいます。

お外が好きな愛犬をキャンプでスケッチする場合、 晴れて日差しが強すぎる時間帯は、真っ白な紙に光が反射して目を傷めてしまうおそれがあるので、木陰やタープ、パラソルの下で描くと良いと思います。愛犬が気持ちいい気温になるようにしてあげてください」とはしもとさん。