「ドット絵」とは思えない自作ゲームの“マップ”が176万表示 緻密に再現された“夏の原風景”に「すごー!!!!」「この世界を歩きたい」

AI要約

ゲーム制作のためにドットで描いた神社のマップ画像がX(Twitter)に投稿され、10万件以上の“いいね”を集めている。

そぞろ豆腐さんが作っている「迷宮郷まよろば」は、自由に歩き回って迷子になったり観光したりするアドベンチャーゲームで、今回公開した神社も同作のマップとして描かれたもの。

マップの画像は細部まで緻密に描かれており、周囲に木が生い茂っている設定のため、木漏れ日や影の表現も見事。Twitter上では驚きや絶賛の声が多数寄せられている。

「ドット絵」とは思えない自作ゲームの“マップ”が176万表示 緻密に再現された“夏の原風景”に「すごー!!!!」「この世界を歩きたい」

 ゲーム制作のためにドットで描いた神社のマップ画像がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点でこのポストの表示数は176万件を超えており、10万件以上の“いいね”を集めています。

 投稿したのはそぞろ豆腐さん。ゲーム制作ツール「WOLF RPGエディター」(通称:ウディタ)を使い、全編が自作のグラフィックとBGMで構成されているゲーム「迷宮郷まよろば」を作っています。

 そぞろ豆腐さんが作っている「迷宮郷まよろば」は、不思議な世界を自由に歩き回って迷子になったり観光したりするアドベンチャーゲーム。お化け屋敷やファミリーレストラン、果ては火山まで作中に登場し、今回公開した神社も同作のマップとして描いたものです。

 マップの画像には、さい銭箱が置かれている社殿と神社を守るこま犬の像はもちろん、石畳や道中にある石碑、御神木などを配置。ドットの配色をわずかに変えることで、灯籠の複雑な形状や石碑に彫り込まれているものを再現しています。

 周囲には木が生い茂っている設定のため、地面や屋根の一部を明るくして木漏れ日も表現。影の所々が円形や楕円形になっており、「丸い葉っぱの隙間から差し込んだ光」が緻密に描画されています。

 葉っぱと木陰を除いた画像を見ると、細かく作り込まれているのがより鮮明に。こま犬の像は口の形状と台座に彫り込まれている文字が左右で異なり、石碑や地面のあちこちには苔が生えています。何という作り込み……!

 そぞろ豆腐さんによると、「迷宮郷まよろば」はコンテストに向けて鋭意制作中とのこと。完成次第に公開する予定だそうで、「よければ触ってみてください」と呼びかけています。

 細部まで緻密に描かれているマップ画像には、「え、これがドット絵ってまじですか?」「社殿・灯篭・こま犬に加えて、庚申塔らしき石像物があるのに拘りを感じました!」「木の葉っぱの影が好きすぎる。きれい」「時期的に夏祭り終わりのさびしさ感じてすっこ…」など驚きや絶賛の声が多数寄せられています。

 そぞろ豆腐さんのX(Twitter)アカウントでは、この他にも「迷宮郷まよろば」のために制作したさまざまなマップやBGMが公開されています。

画像提供:「そぞろ豆腐」(@sozoro_dofu)さん