「上越新幹線」で強そうだと思う駅名はどれ? 3つの駅を紹介!

AI要約

1982年に誕生した上越新幹線は、東京駅と新潟駅を結ぶJR東日本の高速鉄道路線であり、初めて太平洋側と日本海側を結ぶ新幹線として注目されている。

熊谷駅、長岡駅、燕三条駅の三つの駅名が力強く印象付けられており、それぞれの地名の由来や歴史を持っている。

熊谷直実やものづくりの文化など、各駅には強さや活力を感じさせる要素がある。

「上越新幹線」で強そうだと思う駅名はどれ? 3つの駅を紹介!

 1982年に開業した上越新幹線は、東京駅から新潟駅までを結ぶJR東日本の高速鉄道路線。本州の太平洋側と日本海側を結ぶ初めての新幹線として誕生しました。「上越」の名前は群馬県と新潟県の旧国名「上野国」「越後国」の頭文字をとったものです。

 そこで今回は「『上越新幹線』で強そうだと思う駅名は?」というテーマについて考えてみましょう。まずは編集部がピックアップした3つの駅名を紹介します。

 埼玉県熊谷市にある「熊谷駅」。上越新幹線のほか、JR高崎線・秩父鉄道・北陸新幹線も乗り入れています。熊谷市は関東平野の内陸部にあり、「日本一暑いまち」とうたっていることでも有名ですね。

 熊谷にはかつて、『平家物語』の「敦盛の最期」に登場することで知られる武士・熊谷直実が住んでおり、熊谷駅前には直実の凛々しい銅像が建っています。ただし、地名が「くまがや」と読まれるのに対し、熊谷直実の読みは「くまがい」だそうです。

 新潟県長岡市にある「長岡駅」。上越新幹線のほか、信越本線も乗り入れている駅です。長岡の名前の由来は定かではなく、「長い丘陵が続いていたから」「長岡姓の武将がいた」、あるいは京都府の「長岡京に似ていたから」などさまざまな説があります。

 いずれにしても、歴史がある地名を冠した駅ということで、力強く生き残り発展していく屈強さをイメージさせる駅名ですね。

 長岡駅の一つ隣の駅で、新潟県三条市と燕市に位置する「燕三条」。駅を建てる際、2つの市が誘致合戦を繰り広げたため、最終的に両市の境に作られることが決まりました。

 両市とも「ものづくりのまち」として知られ、洋食器などの銀製品や刃物の製造が盛んです。その言葉の響きに加え、職人たちが支えてきた街というイメージも相まって、強そうな印象を受けるのではないでしょうか。

 ここまで、上越新幹線の駅を3つピックアップして紹介しました。あなたが強そうだと思う駅名はどれですか?