93の鉄道事業者、共同で“暴力行為防止”ポスター掲出「その拳、一発でもダメ!」

AI要約

日本民営鉄道協会やJR東日本ら93社局が9日、鉄道事業者として共同でポスター「暴力行為防止ポスター『その拳、一発でもダメ!』」を制作し、9月11日までの2ヶ月間、各駅構内や列車内に掲出する。

取り組みは、暴力行為への防止を呼びかけるものであり、警察庁や国土交通省の後援を受けている。ポスターデザインは暴力を象徴する拳に手錠をかけ、「暴力は犯罪」というメッセージを掲載している。

この企画は、幅広い世代に駅係員や乗務員への暴力行為の防止を訴えかけるものであり、全ての駅・鉄道利用者に安全かつ安心な環境を提供することを目的としている。

93の鉄道事業者、共同で“暴力行為防止”ポスター掲出「その拳、一発でもダメ!」

 日本民営鉄道協会やJR東日本ら93社局が9日、鉄道事業者として共同でポスター「暴力行為防止ポスター『その拳、一発でもダメ!』」を制作。12日から9月11日までの2ヶ月間、各駅構内や列車内に掲出することを発表した。

 発表で「この取り組みは、駅や列車内における駅係員や乗務員等の鉄道係員への暴力行為や、お客さま同士のトラブルによる暴力行為に対し、各鉄道事業者が連携して、防止を呼びかけるものです」と説明。「暴力行為件数の減少を図り、お客さまに、より安全に、安心して鉄道をご利用いただける環境を実現していくことを目的としております」とし、「なお、ポスターの制作にあたっては、警察庁および国土交通省からの後援を受けております」と伝えた。

 ポスターデザインについては「暴力を意味する拳に手錠をかけ、もう片方の手錠には『暴力は犯罪』という明確なメッセージを掲載するイラストを採用し、鉄道係員への暴力をストップさせるような、インパクトのある目立つデザインとしました」と説明。「駅・鉄道を利用するお客さまに、暴力行為は犯罪行為であることを強く訴求し、この企画の趣旨やメッセージを幅広い世代の方に届けることを目指します」とコメント。「駅・鉄道を利用する全ての皆さまへ、なくならない駅係員や乗務員等への暴力行為の防止を訴えかけています」とした。