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玄関からキッチンに最短距離で行ける間取り。買い物整理やゴミ出しがラクに
玄関からキッチンに直接行ける動線があると、毎日の家事負担が減ります。
動線の工夫はほかにも! 子育てがしやすいよう、洗面所を家の中心に配置。
家事を効率的に行うために、玄関からキッチンへの動線に加え、シュークローゼットやパントリーを設けました。
![玄関からキッチンに最短距離で行ける間取り。買い物整理やゴミ出しがラクに](/img/article/20240706/668933b91a6b0.jpg)
玄関からキッチンに直接行ける動線があると、毎日の家事負担が減ります。間に収納スペースをつくれば、さらに便利に。3年前にハウスメーカーで家を建てたライターは、玄関からリビングダイニングに行ける動線に加え、「パントリーを兼ねたシュークローゼット経由で、キッチンに直接行ける動線」もつくりました。おかげで3人の男の子の子育てで忙しくても、買い物の整理やゴミ出しがラクにできています。
筆者は夫と子ども3人(8歳、5歳、0歳の男の子)の5人家族。3年前にハウスメーカーで、38坪の2階建ての注文住宅を建てました。
家づくりでは、子育てと家事がしやすい間取りにしたいと考え、ハウスメーカーの担当者と打ち合わせを重ねました。そして決定したプランが、上の間取りです。
玄関からは、リビングダイニングに行く動線と、シュークローゼットを経由してキッチンに行ける動線をつくりました。
動線の工夫はほかにも! 子育てがしやすいよう、洗面所を家の中心に配置。長く時間を過ごすリビングやダイニングから、アクセスしやすい動線もあります。
わが家は5人家族。人数が多いので、一度の買い物も大荷物になってしまいます。この買い物した大量の荷物を、リビングやダイニングに、持ち込みたくないと思いました。そして、重い荷物は持って移動する動線も、できるだけ短くしたい!
そうしたことを解決するために、玄関からキッチンの入り口まで、靴を履いたまま行ける動線をつくったのです。
ちなみに冷蔵庫は、キッチンの玄関寄りに置いています。ですから、冷蔵庫にしまう食品は、靴を脱ぎ、すぐに片づけられます。
冷蔵庫の手前は、上着もかけられ、靴もしまえるシュークローゼットのスペースです。
買い物や宅配便の段ボールは、つぶしてこの場所に。まとめておき、資源ゴミの日に出します。
シュークローゼットの向かいには、パントリーをつくりました。段ボールから取り出したペットボトルは、キッチンには持ち込みまずこちらに。
パントリーをキッチンと玄関の間に設置したことで、冷蔵庫やキッチンに置かない野菜(筆者の場合はタマネギやジャガイモなど)や、お米もここに収納しておけます。
ちなみにわが家は全館空調で、夏は玄関まで冷房が効いています。パントリーも涼しい状態をキープ。冬は扉を閉めておけば、暖房の影響を受けにくく、1年をとおして野菜が傷みにくいと感じています。