【おひとり女子の居酒屋Vol.1】割烹着の気さくな女性店主がいる、銀座の路地裏『和酒BAL だんない』へ

AI要約

銀座の路地裏にある古民家居酒屋『和酒BAL だんない』はおひとり女子におすすめの隠れ家的なお店。

店の雰囲気は古民家風で、カウンター席やテーブル席、半個室もあり、使い分けができる。

日本酒の豊富な種類からおすすめを選んで楽しむことができる。

【おひとり女子の居酒屋Vol.1】割烹着の気さくな女性店主がいる、銀座の路地裏『和酒BAL だんない』へ

●知っていたらかっこいい! おひとり女子が通いたくなる銀座の路地裏に佇む古民家居酒屋『和酒BAL だんない』へ。日本酒と京料理を楽しむ良き時間、良き味わいが待っています。

 仕事帰りやプライベート、おひとりさまで、友人と。さまざまなシーンで気軽に寄れる、行きつけの居酒屋を見つけたい……。そんな美味しいひとときを楽しむ女性に教えたい「おひとり女子の居酒屋」連載、一回目。

 今宵は、銀座の路地裏からお届けします。

 女子たるもの、ただお酒が飲めればいいワケではなく、何かとこだわりたい。例えば、シチュエーションも重要な要素です。今回ご紹介するのは、銀座コリドー街の路地裏にある『和酒BAL だんない』。メイン通りからひとつ入った路地裏に佇む一軒家の古民家で、店に行くまでの動線もワクワクできる隠れ家的なお店なんです。

 コリドー街の新たなシンボル「GINZA HOTEL by GRANBELL」の路地を曲がり、突き当たりまで進むと見えてくる古民家。初めての訪問では、ここで合っているのかと地図を確認してしまう立地。それがまたいい! ちょっとした隠れ家のようで、動線も楽しみの一つになっています。

 中に入ってみると、1階はカウンター席、地下は白煉瓦で雰囲気のあるテーブル席のフロア、2階は古民家風の造りになっていて雰囲気も抜群。広いテーブル席や半個室もあって、用途によって使い分けができるのもいい感じです。

 それでは、お酒とおばんざい、おすすめの一品料理で、ゆるりと美味しい時間を始めましょう。

『和酒BAL だんない』に来たならば、ぜひ味わってほしいのが日本酒です。カウンター席の後ろにある冷蔵庫には、店長の佐藤さんが全国から集めた銘酒がずらり。入手困難と言われる十四代、作、ばくれんなどのプレミアムな日本酒から、季節におすすめの銘酒など50種類を用意しています。

「まずはおすすめの日本酒を飲みたいな~」と伝えると、「本日の日本酒」なるメニューが手元に。日替わり、フルーティー系、辛口ドライ系、濃厚ディープ系などにカテゴライズされ、見やすく整理されています。

 しかし、50種類もあると何にするか迷うもの。そこで佐藤さんがおすすめしてくれたのが「豊盃」というお酒。「弘前の地酒の豊盃・夏ブルーという、夏酒の日本酒です。酸味もあり、スッキリとした味わいで、暑い夏にぴったりですよ」