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本当においしく食べられるアボカドの切り方。一般的なカット方法は「間違い」だった?
アボカドの適切な熟し方や切り方について紹介。
縦ではなく横にカットすることで上半分だけ使える。
保存や調理方法も紹介。状態に応じて使い分ける。
![本当においしく食べられるアボカドの切り方。一般的なカット方法は「間違い」だった?](/img/article/20240630/6680d0d10a72d.jpg)
アボカドを追熟させるためにオーブンで温めてみたり、水に浸してみたり(これは実は危険なやり方)と突拍子もないことをする人も世の中には存在します。
ただ、これらの方法を試したところでアボカドの熟成を早めることはできません。
サンドイッチ用のアボカドとして、しっかりと熟したものを入手する方法は実在するのですが…これまでとは違った切り方をする必要があるようです。
アボカドをカットする際、上から下に向かって種を中心として縦にクルッと回すように切る人が多いのでは?
1回で使い切るのであればこの切り方でもいいかもしれませんが、半分だけ使ったり一部分だけ使う場合はより良い切り方があります。
アボカドは通常、茎側から花が咲く方に向かって熟していきます。そのため、縦半分にカットしてしまうと上半分しか熟していない状態になってしまいます。
そこで縦半分ではなく種を中心として横にクルッと回すようにカットしてみましょう。
上半分を使えば、完全に熟した状態になっていてサラダやサンドイッチにピッタリのはずです!
スーパーでアボカドを選ぶとき、熟しているか確認するために無意識に細い先端のほうを触る人も多いでしょう。
実際問題、上でも紹介した通りアボカドの熟し方として先端から柔らかくなっていくのは一般的な熟れ方です。
今回紹介した切り方をすれば、まずアボカドの熟れている上半分を使用して、熟しきっていなかった下半分を後日使用することができます。
そのため、たとえ手に取ったアボカドのお尻側が少し固かったとしても問題ありません。
アボカドを容器で保存したい場合は、以下のものがオススメです。
アボカド専用容器
アボカド保存の定番:クリア・アボカドキーパー
特殊な形状が特徴:アボカド・ストレッチ・ポッド
一部が痛んでいたり、アボカドの片側だけが熟している…といった場合は、斜めにカットして使える部分だけ使用するにもアリです。
状態によっては、全体の3分の1だけを切り取って使うなど、臨機応変に対応することが大切です。
アボカド全部を使う調理をする際は、このような良いとこ取りなカット方法は使えませんが、少しだけ使いたいといった場合なら理に適った切り方と言えるでしょう。
この切り方をするときのデメリットは、スライスするときに水平スライスになってしまい、インスタ映えしないこと。
でも、味が良くなることは間違いありません。
見映えよりも味を取りたいときはこの切り方を活用していきましょう!
──2023年8月6日の記事を再編集のうえ、再掲しています。
翻訳:永木久美/OCiETe
Source: Amazon(1,2)