「横尾忠則のビジュアル書評」フェアー今なお新境地を切り開き続ける美術家による書評を紹介

AI要約

銀座 蔦屋書店は、2024年6月28日(金)~9月1日(日)に「横尾忠則のビジュアル書評」フェアを開催する。

美術家・横尾忠則の朝日新聞への書評記事からビジュアルを含んだ作品を紹介し、260冊以上の本とともに展示される。

88歳の横尾氏の新たな展示で、アートと書評の関係を探る。

「横尾忠則のビジュアル書評」フェアー今なお新境地を切り開き続ける美術家による書評を紹介

銀座 蔦屋書店は、店内の日本文化コーナーにて 「横尾忠則のビジュアル書評」 フェアを2024年6月28日(金)~9月1日(日)にて開催する。

美術家・横尾忠則が2009年より続けている朝日新聞へ寄稿した書評のなかから、絵や特殊な文字組などビジュアルを駆使したものをピックアップし、紹介された本と合わせて並べて紹介される。

これまでに取り上げられた本のジャンルはアート系をメインとしながらも多岐にわたり、260冊を超す数となっている。掲載された書評には文字の回転や組み方、写真・絵との組み合わせによって表現するものもあり、そのビジュアルは新聞の読者を驚かせてきた。本フェアではこうした書評を 「ビジュアル書評」 と称し、パネル化して書籍とともに紹介される。

新聞の書評欄は各社で作り方が異なるが、朝日新聞では、アーティスト、作家、評論家、大学教員らを書評委員として起用し、一定の期間に刊行された新刊書籍の中から評者がみずから書評をする本を選んでいるという。本フェアでは、現在手配できる書籍をできる限り揃え 「横尾書評の本棚」 を作ることを目指すとともに、横尾氏の近著や作品集、グッズなども取り揃え、「アートのある生活」 を提案する銀座 蔦屋書店ならではの切り口で、書評と本、ビジュアルの関係を探る。

88歳・米寿を迎えてもなお新たな領域を切りひらく横尾ワールドにふれてみてはいかがだろうか?

<横尾 忠則(よこお ただのり)>

美術家。兵庫県生まれ。1972年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ヴェネツィア、サンパウロなど各国のビエンナーレに出品し世界的に活躍。アムステルダムのステデリック美術館、パリのカルティエ財団現代美術館、京都国立近代美術館、金沢21世紀美術館、国立国際美術館、東京都現代美術館、東京国立博物館など国内外の美術館で個展を開催。2012年神戸市に兵庫県立横尾忠則現代美術館、13年香川県に豊島横尾館開館。95年毎日芸術賞、11年旭日小綬章、朝日賞、15年高松宮殿下記念世界文化賞、令和2年度東京都名誉都民顕彰、23年日本芸術院会員。文化功労者。著書に小説『ぶるうらんど』(泉鏡花文学賞)『言葉を離れる』(講談社エッセイ賞)小説『原郷の森』ほか多数。

<朝日新聞 読書面について>

朝日新聞の読書面は毎週土曜日朝刊に掲載される。アーティスト、作家、評論家、大学教員らが執筆する新刊書評のほか、ベストセラー、ビジュアルブック、マンガの評、著者インタビュー、旬のテーマなど多彩なラインナップで構成している。前身の「読書ペーヂ」から数えると今年で100年の歴史がある紙面。

<開催概要>

「横尾忠則のビジュアル書評」 フェア

会期:2024年6月28日(金)~9月1日(日)

時間:10:30~21:00

会場:銀座 蔦屋書店 BOOK売場 (日本文化コーナー)

問い合わせ:03-3575-7755 info.ginza@ccc.co.jp

特集ページ:https://store.tsite.jp/ginza/blog/humanities/40942-1417220610.html

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