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6月は「食育月間」…東大阪市のセブン―イレブン「野菜食べよう」児童ら描いたポップ、樟蔭女子大考案レシピ配布も
大阪府東大阪市のコンビニエンスストアで児童が描いたポップ広告が掲示され、食育啓発が行われている。
セブンーイレブン・ジャパンとの包括連携協定に基づき、野菜摂取を促す取り組みが展開されており、大学生が料理レシピも提案している。
ポップ広告の掲示やレシピ配布は6月末まで行われ、児童の作品は「食育フェスタ」で公開された。
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6月の「食育月間」に合わせ、大阪府東大阪市のコンビニエンスストア「セブンーイレブン」の市内60店以上で、店頭に「毎日野菜350㌘を食べよう」などのメッセージが記された啓発ポップ広告が掲示されている。同市立枚岡東、森河内の両小学校の児童らが「食育」を学ぶ一環で描いたもので、優秀作4点が店頭に並んでいるという。
こうした取り組みは、コンビニ大手のセブンーイレブン・ジャパン(東京)が同市と包括連携協定を締結した縁による具体策の一環で、児童らのポップ広告掲示は今年で2年目になる。
今年は新たに「近畿2府4県のセブン店頭で初めての試み」(同社)として、大阪樟蔭女子大(同市)の協力を得て、同大健康栄養学部の学生らが同店で販売されているカット野菜を活用した料理レシピを考案し、店頭で配布している。
セブンーイレブン東大阪三ノ瀬1丁目店(同市)の杉田梨里香副店長は、児童らのポップ広告などを見た来店客らが「野菜を意識して食べるきっかけに少しでもつながれば」と話した。
ポップ広告の掲示やレシピ配布は6月末までの予定。両校の児童157人が描いたポップ広告は同市のニトリモール東大阪(同市)で16日に開催された「食育フェスタ」で公開された。