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アン ミカが「元気な老後、心の健康」を実現するために夫とやっていること
『スーパーポジティブ日めくりカレンダー 今日もアン ミカ』が刊行され、アン ミカの愛とポジティブなエネルギーが溢れる言葉が紹介されている。
アン ミカは過去を憂いずに未来をプレゼントすることの大切さを説き、パートナーとの愛情の保ち方についても語っている。
愛情やポジティブな言葉の力を信じ、お互いを尊重する夫婦関係を築くことの重要性を強調している。
![アン ミカが「元気な老後、心の健康」を実現するために夫とやっていること](/img/article/20240627/667d1df4a7b5c.jpg)
「読むだけで元気になる」と話題を呼んだ、『ポジティブ日めくりカレンダー 毎日アン ミカ』。このたび、その最新作となる『スーパーポジティブ日めくりカレンダー 今日もアン ミカ』が刊行された。アン ミカさん自身が救われた言葉や、日ごろ大切にしている思いが散りばめられたカレンダーは、まさに読むビタミン剤だ。
第一弾の反響、そして数あるアン ミカ語録の中から今回の言葉を選んだ理由について聞いたインタビュー前編に続き、後編では愛する夫・テディさんとのこと、そして現代のコミュニケーションについて思うことをうかがっていく。
日めくりカレンダーにある言葉「人生の脚本家は自分やで いつでも書き換えられる」には、「過去と他人は変えられない 未来と自分は変えられるで」というメッセージが添えられている。これらの言葉にドキッとする人、心動かされる人は多いのではないだろうか。
「過去に憂いて後悔して、そこに心が取り残されている人は思うより多いようです。以前も書かせて頂きましたが、『現在』を英語で言うと『present』。つまり現在は未来へのプレゼントなので、明日の自分にいいプレゼントを渡していけば未来は変わるはずです。
あっちの方向に行きたければ行けるし、いま思い立ってやろうと思えばできる。本当は好きなように人生の脚本を自分でいつでも書き換えられるのに、自分で勝手に枠を作っている人が多いです。『こんな年やから』『自分はこうだから』とできないという枠をつくらないで、どんどんトライすればいいんだよ! と背中を押したいです。
人の生き方を変えるのは難しいけれど、自分のことならいつでも変えられます。今を大切にして、生きたい人生を生きていきましょうという思いを込めて、このメッセージを選びました」
『毎日アン ミカ』、そして『今日もアン ミカ』には「アン ミカのトリセツ」というページがある。ここには「私が元気になること:テディの笑顔」「私がご機嫌になること:テディの笑顔」などと書かれてあり、夫・テディさんに対するあふれんばかりの愛情が感じられる。パートナーとの愛情はどのようにキープしていけるのだろう。
「彼は日頃から、私があれこれ悩みながら言葉を手繰り寄せたり、写真を撮っては『こんなカワイイの撮れたよ~、どこかで出したいなあ~! 』と盛り上がっているのを見ているので、『わあミカちゃん、今回もカワイイのできたね! すごい、カワイイ、カワイイ! 』と言ってくれています(笑)。
カレンダーの冒頭にある『アン ミカのトリセツ♡』の存在だけは知らせていないため、きっと見たら喜んでくれるだろうなあと今から楽しみで。『テディは天使』だの『テディの笑顔』だのと、彼のことばかり書いているので(笑)。
私はこうやって表でも裏でも、ダンナ様のことを褒めて、ノロけて、好き好き~! とやっていますが、世のご夫婦にも様々な形があるので、お互いのパートナーのことを『ダメ亭主』とか『愚妻』等、貶める言い方をする人もいます。2人の中でそう言いながらも信頼があるのならよいのですが、不思議ですし、残念だなあとも感じます。
本気でそう考えているなら別れたほうがいいですし(笑)、もしジョークで言っているなら周囲と本人が笑えるオチがないと、単なる悪口になってしまいます。謙遜の意味があることも理解してはいますが、こういう身内をけなす風習はできるだけ変えていきたいですよね」