初心者でも手軽な「プランター菜園」の始め方。用意するもの・初期費用は?

AI要約

ゴールデンウイークが明けたこの時季は、野菜の苗を植えられる貴重なタイミング。自宅で野菜を育てることで新鮮な野菜を手に入れ、家族で楽しむことができます。

プランター菜園を始めるためには、プランターや苗、土、軍手、スコップが必要。手軽に植えられるため、庭がなくても始められる。

育てた野菜を収穫し料理する楽しみや、家族で楽しむ時間がプランター菜園の魅力。適切に管理することが成功の秘訣。

初心者でも手軽な「プランター菜園」の始め方。用意するもの・初期費用は?

ゴールデンウイークが明けたこの時季は、野菜の苗を植えられる貴重なタイミング。自宅で野菜を育ててしまえば、毎日使う野菜を買わずにすみ、使いたいときに新鮮なまま味わえます。毎年家族で野菜を育てることを楽しんでいるESSEフレンズエディターのかつらさんが、手軽に育てるために準備するものとかかる費用、楽しみ方をレポートします!

野菜を育てるというと、「うちには庭がないからなあ」と感じてる方は多いのではないでしょうか。でもじつは、必要な野菜だけ手軽に育てるのであれば、庭がなくてもプランターで十分。

プランター菜園なら思い立ったときに手軽に植えられるため、わが家では家族それぞれが好きな野菜をひとつずつ植え、収穫して食べるまでを毎年レジャーのように楽しんでいます。結果、レジャー費&食費の節約にも。

プランター菜園を始めるにあたって必要なものは、プランター、苗、土、軍手、スコップの5つ。

わが家では水はけのよいプランターを使っているため、砂利やネットは不要。手を保護するための軍手とスコップがあれば、よりラクに植えることができます。「毎日使うから青ジソは必須!」「お酒のつまみに枝豆を植えたい」など、それぞれ好みの苗を買います。

ちなみに、今年わが家でかかった費用は、プランター798円、土498円×2袋、苗(枝豆、青ジソ、ピーマン)794円、軍手100円、スコップ498円で合計約3300円(税込)でした。

植えながら土の感触を楽しみ、収穫時期は、野菜をもぎ取るときの「サクッ」という音が娯楽になります。

育てたトマトやイチゴを息子が庭で友達と食べたり(アオムシが先に食べてしまったりなんてこともありますが)、自分たちが育てた野菜を調理して食べるのは、プランター菜園のいちばんの楽しみ。採れたての野菜はみずみずしさ&柔らかさが満点で、収穫したパセリをふんだんにかけたパスタ&ワインで迎える夕食は、格別にぜいたくな時間です。

じつは、プランター菜園を始めたての頃、途中で飽きてしまった経験も。オシャレさを重視してハーブを何種類も植えたものの、普段の料理にそれほどハーブは使わないため、収穫しなかったハーブは大量に枯れ、虫が発生。

失敗談から、自分が普段よく食べる野菜を植え、定期的に収穫するのが成功の秘訣だと学びました。

庭がなくてもプランター菜園なら手軽に始められて、家族の娯楽にも。遠出をしなくても、高級レストランに行かなくても好きな野菜を自分で育てて食べるのは、レジャー並みの楽しさですよ。