【ガーデニング】プランターで育てやすい夏野菜3選。狭いベランダ菜園でもおいしく収穫!

AI要約

プランターで育てやすい夏野菜の紹介。オクラ、空芯菜、シシトウガラシについて情報を提供。

自宅で野菜を育てる醍醐味や管理方法の重要性について。

採れたての鮮度が高い野菜を楽しむ喜び。

【ガーデニング】プランターで育てやすい夏野菜3選。狭いベランダ菜園でもおいしく収穫!

自宅に広い庭や畑がなくても、プランターを置くスペースがあれば野菜を育てることは可能です。

収穫量は限られてしまいますが、管理が行き届きやすく失敗のリスクが抑えられるのは大きなメリットといえるでしょう。

今回はプランターで育てやすい3つの夏野菜を参考価格などの情報とともにご紹介。病害虫に強く、初心者でも成功しやすい野菜をセレクトしましたのでぜひトライしてみてください! 

※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

 ・オクラ

 ・空芯菜(クウシンサイ)

 ・シシトウガラシ

●オクラ

 ・学名:Abelmoschus esculentus

 ・科名・属名:アオイ科トロロアオイ属

 ・苗の植え付け適期:5月~6月中旬ごろ

 ・収穫期:7月中旬~10月ごろ

オクラは生でも茹でても炒めても美味しい夏野菜。食用として楽しめるのはもちろん、収穫前にはハイビスカスのようなカワイイ花が観賞できるのも魅力です。

開花後5~7日前後で収穫できますが、採り遅れると固くなってしまうので要注意。実が柔らかいうちに収穫する「若採り」を心がけましょう。

適切に管理すると一株からたくさんの収穫が期待できますが、夏に水枯れしやすいので土壌が乾燥しないようご注意ください。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

●空芯菜(クウシンサイ)

 ・学名:Ipomoea aquatica

 ・科名・属名:ヒルガオ科 サツマイモ属

 ・苗の植え付け適期:5月~6月ごろ

 ・収穫期:6月~10月ごろ

空芯菜はシャキシャキとした食感が楽しい葉物野菜。別名「エンサイ」「ヨウサイ」とも呼ばれ、ガーリックやオイスターソースを使った炒め物に最適です。

植え付け後、草丈が30センチほどになったら収穫が可能。その後も夏~秋にかけてグングン成長するので、次から次へと収穫が楽しめますよ。

収穫が遅れたり、水が足りなかったりすると硬くなってしまうのでご注意ください。

※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)

●シシトウガラシ

 ・学名:Capsicum annuum var. grossum

 ・科名・属名:ナス科 トウガラシ属

 ・苗の植え付け適期:5月~6月ごろ

 ・収穫期:6月~10月ごろ

ピリッとした辛さと独特な風味が食欲をそそるシシトウガラシ。

最近は辛みが少ない品種も多く、炒め物や煮浸し、天ぷらや生食など幅広いレシピで活用されています。6月に植え付けるときは、花やツボミが付いている苗を選ぶのが失敗しにくいポイント。

定期的に剪定をおこなうと、秋まで長く収穫が楽しめます。日当たりと風通しが良い場所で管理し、小まめな水やりを心がけましょう。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)

自宅で野菜を育てる醍醐味は、採れたての鮮度が高い野菜を味わえること。形やサイズが市販品のようにならなくても、自分で育てた野菜はきっと格別に感じるのではないでしょうか。

野菜の種類や品種によって肥料の種類や頻度、剪定などの管理方法が異なるので、ラベルをしっかり確認しつつ楽しみながら育ててくださいね。